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祝!音楽活動50年♪

こちらに記事を書くようになって、1年。
私の住んでいる街では、この春は、いつも以上に長く桜の花を見ることができたように思います。今年はお花見も復活し、街の方々が近くの公園でお仲間と桜を楽しんでいる様子を見て、なんだか幸せな気持ちになる春でした。

自粛や入場規制、演奏家同士の距離を取るなど、色々と制限のあった演奏活動ですが、こちらもほぼなくなりました。
また、コロナの間で体力がなくなって歌えなくなってしまったという合唱団員の方もおりますし、お仕事の関係でアマチュアでの音楽活動を規制されたという方もおりました。
少なくない方々が、この期間、自らの音楽との向き合い方を問われたと思います。

昨年の今頃、2022年4月には、2度の延期を経て、「春のコンサート」を開催することができました。
2つの合唱団が2020年に予定していた合唱曲を中心としたプログラムでしたが、マスク着用はもちろん、出演者間の距離をとるなど、出演者が安心して歌える環境に配慮したつもりでしたが、本番写真を見ると、結構これまでの間隔と変わっていないように思いました。
合唱はただ歌えば良いのではなく、お互いの声を聞きながら演奏をするもの。互いの声のバランスを聞きながら歌う必要があります。そうなると、自然と互いに寄ってきてしまうものかと考えると、長い経験をお持ちの合唱出演者の方々ですので、さすが!と、なんだか微笑ましくなってしまいました。
もちろん、出演者にもお客様からも本公演での感染の連絡はいただいていませんでしたから、とてもほっとしました。

この演奏会については、こちらに書かせていただきました。

さて、今年は久保田洋マエストロが音楽活動を始めて、ほぼ50年。
音楽大学にコントラバス専攻で入学後、指揮を現役で活躍するマエストロの方々に学び、在学中にはミクロコスモス室内合奏団を立ち上げ指揮活動をスタートしました。
大学を卒業後は、本格的に「指揮」と「コントラバス」の二刀流!?として活動を開始し、のちに指揮に専念するようになりました。

そんな久保田洋マエストロが50年の音楽活動(ほぼ)50年に、これまで一度は経験してみたいと考えていた、グスタフ・マーラーの作品に挑みます。
※マーラーは、1860年-1911年にウィーンで活躍した指揮者であり、作曲家です。

2023年12月10日(日)川口リリアメインホールにて、マーラ作曲交響曲第1番を上演致します。

コントラバスとしては数回、また指揮者としては演奏指導で呼ばれ、長年勉強を続けている作品です。

スコアと一緒に、久保田洋マエストロ。


指揮者でもあったマーラーが演奏のたびに少しずつ手を加えていたのでしょう。楽譜も版がいくつかあり、マエストロの元にあるものだけでも3つ…
これは、楽譜を用意する私も勉強のしがいがあるというものです…



こちらの演奏会はこれまで4回続けてきた《Anniversary Series》として公演の予定です。大編成のオーケストラの公演は、2019年以来になり、心して準備を進めてゆきたいと考えております。

オーケストラの参加者も広く募っております!
こちらのブログやfacebookから、お問合せをお待ちしております!


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