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マエストロのソウルフード

以前お会いした主婦の方が、旦那さんに「今日の晩ご飯何がいい?」と聞くと、大抵、「ラーメンかカレー」と返ってきて困る〜と話されていたことがあるのですが、マエストロ久保田洋に同じ質問をすると、圧倒的に多い回答が「お好み焼き!」です。心の中で「またですか〜!」とつぶやくこともしばしば…

広島県出身のマエストロが“お好み焼き”というものは、もちろん広島風。マエストロの世界には2つのお好み焼きしか存在しません。“お好み焼き”と“大阪風お好み焼き”。「お好み焼きは広島のものじゃけ〜」というわけなのであります。

“大阪風お好み焼き”は家庭のホットプレートで楽しく作るイメージですが、“お好み焼き(広島風)”は本当に大変。お店で作る様子を眺めていると、まさにパフォーマンス。ほれぼれしてしまいます。

ご存知の方も多いと思いますが、広島のお好み焼きは、クレープ状の薄い生地にキャベツ、豚バラ肉、焼きそば、卵などを重ねてたっぷりソースをかけたお好み焼き。下記のおたふくソースのサイトにはさらりとつくり方が書いてあるのですが…

しかし!、それを自宅のキッチンでしようと思うととても大変。ホットプレートがない場合はフライパンは2つ必要だし、コンロやキッチンに小麦粉が飛び散ってお掃除も大変。キャベツたっぷりの生地をひっくり返すのはメンタルも試されます。

うまくいかないことも多く、「あー、なんでつくり始めちゃったんだろう」という後悔とも戦わなくてはいけません。

それでも、ほとんどソースの力でお好み焼きが仕上がれば、美味しいし、また作ろうかな、という気持ちになるものです。
不思議な困った食べ物です。

ソウルフード、というだけあり、大阪風ではない“お好み焼き”をいただけるお店は多くありませんので、マエストロもチェックはぬかりありません。


本番前にもチャージしちゃうもんね〜

さて、今月、16日(日)の埼玉県東松山市にて比企交響楽団の定期演奏会を控え、パワーアップしたマエストロでありました。

第17回 比企交響楽団 定期演奏会
2022年10月16日(日)
開演14:00 開場13:30
東松山市民文化センター
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ボロディン 中央アジアの草原にて
グリーグ 「ペールギュント」より(ソプラノ独唱:利根川佳子)
サラサーテ チゴイネルワイゼン(ヴァイオリン独奏:榎本郁)
ドボルザーク 交響曲第8番

盛りだくさんのプログラムです。
どうぞ、秋のご予定に加えてください!


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