ジャニーズ作品を語る第20回 「星をめざして」/NEWS

みなさんこんにちは😃
ドラゴンです🐲
「ジャニーズ作品を語る」久しぶりの更新です!
今回のテーマはNEWSのシングル「星をめざして」。
初回盤について語ります。
さらに、今回から基本無料になるということで、記事の内容も若干リニューアルしてお送りします!
ぜひ最後まで読んでくださいね!

ビギナーさんへ

今回から始まったこの章では、「そのグループの作品を初めて買う場合」を想定して忌憚のない意見を書いていきます。
「最近NEWSに興味が出てきたんだけど……」という方は、まずこのブロックから読んで頂けると嬉しいです😊

この作品は、NEWSが6人で再始動後初のシングルになります。私(現在24歳)より下の世代のみなさんは「NEWSといえば4人」というイメージかもしれませんが、あの山Pこと山下智久くんや錦戸亮くんもNEWSのメンバーだったんですね。
個人的な思いとしては、6人のNEWSを知らない方々にこそこの作品に触れてほしいと思います。
その理由は初回盤の特典DVDです。ですがまずは、収録楽曲から語っていきましょう。

M1 星をめざして

手越祐也くん主演(吹き替え声優)の映画「ハッピーフィート」主題歌です。

一度死んでまた生き返る そんな魔法をかけられていた」という衝撃的な言葉から始まりますが、これはNEWSの当時をそのまま表した歌詞だと私は思います。
NEWSは、この曲を出すまでにかなり大きな壁にぶつかっています。メンバー3人の相次ぐ脱退です。そのうち2人は不祥事がきっかけだったため、グループとしての活動休止を余儀なくされてしまいました。
それがつまり「一度死んだ」ということではないかと思うんです。
しかし残ったメンバー6人が再始動を信じてスキルを磨き続けたことで「また生き返る」、つまりはNEWSとして再始動することができた、ということなのではないでしょうか?
そう考えると「目覚めたら君がいて光みちていた」の「君」はNEWSのファンを指すと解釈できます。「ぼくは生まれ変わった」というのも、心機一転再始動するぞ!という気持ちの表れに聴こえませんか?
そしてサビ頭は「みんないるかい」です。ここまで耐えてきたメンバーもファンもみんな連れて、NEWSは新しいステージへと向かっていくのです。
……と、こんな風にワンコーラスの中だけでも希望に溢れた言葉が並んでいます。
私は今まで多くのグループの「再始動」といわれる瞬間や楽曲に触れてきましたが、これほどピッタリな曲は他にないと思います。なかにし礼先生に感謝です。

M2 Boom! Boom! POWER

このシングルの収録曲に共通するテーマは「宇宙」だと思います。表題曲は宇宙をテーマにしたとは言いづらいかもしれませんが、星をめざしているわけですから一応宇宙がテーマのひとつなのでしょう。

私はこの曲も「宇宙」がテーマの一つにあると思います。サウンドはどことなく浮遊感があるし、「宇宙の果て」や「銀河の星」という言葉も登場します。
さらにこの曲はどことなく「NEWSニッポン」の雰囲気を感じるんです。覚えていますか?「NEWSニッポン」のMVは宇宙がテーマでしたよね!
「NEWSニッポン」の時の宇宙船に、再始動したNEWSが再び乗り込む。そして「Boom! Boom! POWER」をパフォーマンスしている……。そんな景色が浮かびました。

初回盤のみM3 紅い花

この曲も私の中では「宇宙船の中で歌っている」というイメージの曲です。冒頭サビの山下くんパートで、若干エフェクトがかかっていますよね。それが宇宙船感を増幅させていると思うんです。
またこの曲は、進んでいくほどに地上に近づく曲だとも思っています。
曲の終盤に冒頭の山下くんソロと同じメロディーがあって、今度はそこを錦戸くんが担当します。錦戸くんになるとエフェクトがなくなっている上に、少しキツいキーになっているのか声が裏返る寸前になるんです。このパートがあることによって、地に足がついた感というか、私たちと同じ世界に戻って来てくれた感が生まれるんだと思います。

初回盤のみDVD

ライブ映像とジャケット撮影のメイキングで構成されています。活動休止直前と再始動直後のNEWSをまとめて見られる作品です。

NEWS SPRING CONCERT TOUR 2006 in SENDAI

これが活動休止前最後のライブです。3曲を抜粋して収録しています。
ライブ終了後にはグループ活動自粛期間突入という状況下で、メンバー全員めちゃくちゃ気合いが入っているのが分かります。

このライブ映像は3曲ありますが、今回は1曲に集中して語らせてください。
私はNEWSのシングルの中で「サヤエンドウ」が一番好きなのですが、このライブは「サヤエンドウ」の一体感がすごいです。私は最初「活動自粛期間前ラストライブ」ということを知らずに見ていたんですが、すべてを知った今なら加藤くんのあの発言も納得。「NEWSのことを愛してて」というのは、「絶対に戻ってくるからそれまで変わらずにいてね」というメッセージだったんですね。
さらに、普段はあまり替え歌をしないイメージの手越くんまでが替え歌をしていました。
みんなありがとう 愛しているさ
ここ、元の歌詞は「明日も会えるはず 信じているさ」なんですね。きっと手越くんも複雑な思いを抱えていたはずです。私の中での手越くんは「楽曲に込められたメッセージをしっかりと伝える」ということに重点を置いているように感じるので。
その手越くんが、自粛前最後のライブで、歌詞を変えてまでファンに愛を伝えてくれた。
こういう風に考えると、何だか胸が熱くなりませんか?

JACKET SHOOTING

こちらは再始動直後の映像。約20分のドキュメンタリーの中に、メンバーの覚悟とイチャイチャがすべて詰まっています。今回は「覚悟」の方を重点的に書かせてください。

随所にメンバー個人個人のインタビューがあるんですが、そこで印象的だったのは「自粛期間もずっとNEWSのことを考えていた」だったり、「それぞれがスキルアップしてここに戻ってきた」という言葉。ニュアンスは若干違えど全員がこういう意味のことを言っています。
その言葉を聞いて私は「NEWSってアベンジャーズなんだ」ということ。それぞれがソロや別ユニットでも十分通用する能力を持っているからこそ全員集まったら最強だと、ファンだけではなく自分たちも感じている。これって結構大事なことで、推す側も勇気をもらえるんですよね。しかもNEWSの場合はしっかりと「個々がスキルアップしていく過程」が見られた。これからもずっとNEWSについていこう。そう思わせてくれる映像だったと思います。
ちなみに私もこの映像を見て、NEWSを推しグループに加える決断をしました。

まとめと次回予告

今回は前回までとはガラッと雰囲気を変えて、私の感情マシマシで文章化してみました。いかがでしたでしょうか?
今までの作風が好きと思って下さる方もいると思うので、賛否両論あるのは覚悟の上です。
ですのでコメント欄にどしどし感想をお寄せください!
私はみなさんの意見が聞きたいです。

さて次回ですが、ずっと予告していた関ジャニ∞のミニアルバム「感謝=∞」の全曲解説(ディープ編)をやりたいと思います!
年度末の記事でディープ編は有料と書きましたが、今回だけは特別に無料公開
アルバム全体の感想記事はこちらになっておりますので、よければ次回の更新前に読んでみてくださいね!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!
以上、ドラゴンでした🐉


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