ジャニーズグループを語る第4回 KAT-TUN編

みなさんこんにちは😃
ドラゴンです🐲
今回はジャニーズグループを語る!
この企画も浸透してきたであろう4回目のテーマは、KAT-TUN
ぜひお付き合いください!

結成からデビューまで

KAT-TUNは、2001年に結成されたグループです。結成のきっかけとなったのが先輩である堂本光一くん。光一くんのバックを務めるユニットとしてKAT-TUNが結成されました。

グループ名について

結成当初は6人だったKAT-TUN。メンバーそれぞれのイニシャルを繋げてKAT-TUNという名前になりました。間に入るハイフンは、ファンを意味しています。つまり、KAT-TUNというグループの中心にいるのはファンということです。

目覚ましい活躍

Jr.時代から単独ライブを行う、メンバーがメインキャストとしてドラマに出演するなど、とてもデビュー前とは思えないような人気と活躍ぶりを誇っていました。Jr.時代(CDデビュー決定前)の単独ライブが映像化されているのはKinKi KidsとKAT-TUNのみ。それだけでも凄さが伝わると思います。

デビュー

2006年3月22日にジャニーズ史上初となるシングル、アルバム、DVDの同時発売でデビュー。デビューシングル「Real Face」はミリオンセラーとなりました。またこれもジャニーズ史上初のことですが、デビューの5日前にライブツアーの一環として東京ドームでライブを開催。CDデビューを控えていたとはいえ、Jr.時代に東京ドーム公演を開催したのはKAT-TUNのみです。もっと言えば、CDデビュー前に東京ドームでライブを行ったのはKAT-TUNが初めてだったそうです。

充電期間

2016年、田口淳之介くんの脱退(後述)を契機に、個々のスキルアップを目的とした充電期間(グループ活動休止)に入ることを発表。メンバーはおよそ2年間、個人での活動のみを行いました。2018年の元日、「ジャニーズカウントダウンライブ」のステージで再始動を発表して今に至ります。

音楽性

グループの体制が何度か変化しているKAT-TUNですが、音楽性はある程度一貫していると言っていいと思います。具体的に彼らが得意とするジャンルは、ロックとエロティック。ロックのイメージの方が強めかもしれませんが、ライブではセクシーなパフォーマンスもたくさん見せてくれます。
デビューシングルを作詞してくれたのはスガシカオさん、作曲してくれたのはB'z松本孝弘さんでした。その後も小田和正さん、氷室京介さんなどレジェンド級の方々が楽曲提供して下さっています。

メンバー

ここからはメンバー紹介です。まずは現在のメンバーから、グループ名のイニシャル順に紹介していきましょう。

KA 亀梨和也くん

結成当初はKのみの担当でしたが、赤西仁くん(後述)の脱退以降今の形になりました。ジャニーズ入所は1996年で、赤西くんや中丸雄一くん、NEWSの増田貴久くんなどと同期入所になります。
亀梨くんはJr.時代から、ジャニーズで受け継がれている作品への抜擢が目立ちます。赤西くんとともに生徒役で出演した「ごくせん」、さらには堂本剛くんから代々後輩たちに受け継がれる「金田一少年の事件簿」で金田一一役を三代目として演じています。

歌声はものすごくストレートで綺麗です。そこに亀梨くん独特の吐息やウィスパーボイスなどが混在することによって、ジャニーズ随一のセクシーな歌声になっています。
サビのロングトーンをメンバー全員で歌う時に、亀梨くんは誰よりも長く声を出しています。ロングトーンの最後で音程を下げるのも、亀梨くんがよく使う技です。

亀梨くんはKAT-TUNメンバーで唯一、ソロデビューしています。ソロでライブも行っており、グループの充電期間中にCDをリリースした唯一のメンバーでもあります。
また、山下智久くんと期間限定で結成したユニット「修二と彰」としても有名ですよね。ですがこのユニット、現在に至るまで結構な紆余曲折があったので、これについては別記事で扱おうと思います。

T-TU 上田竜也くん

個人としては「炎の体育会TV」などで活躍中の上田くん。結成当初はグループのリーダーも務めていました。
イニシャルに関しては当初はUのみの担当でしたが、田中聖くんと田口くんの脱退に伴い現在の形になりました。
歌声は、初期と現在で大きく印象が異なります。初期はビジュアルも含めて中性的で、ともすれば女子と勘違いされるような可愛い声をしています。この時期の上田くんはハイフンの間で「甘栗期」と言われています。
そして現在では、初期の甘い歌声はそのままに、低くドスの効いた声も駆使するようになりました。特に充電期間明けからはラップも担当(たまに作詞も)するようになりました。ビジュアルも段々ワイルドになっていきます。
ジャニーズの中では嵐の櫻井翔くんを兄貴と慕い、自身もたくさんの後輩から慕われています。前述の体育会TVでは、大勢のJr.を率いて「上田ジャニーズ陸上部」を結成。キャプテンとして時には叱咤激励し、時には自らの背中を見せることで後輩たちを育てています。

N 中丸雄一くん

日本テレビ系「シューイチ」のコメンテーターや、嵐の二宮和也くん率いる「ジャにのちゃんねる」のメンバー兼動画編集担当としても活躍する中丸くん。もしかしたらKAT-TUNのパブリックイメージから一番遠いのは彼かもしれません。
中丸くんの歌声も段々と変化していきます。鼻にかかった声というベースは変わりませんが、キャリアを重ねる度に声が高くなっているような印象です。特にソロ曲ではその傾向が顕著なように思います。
グループでは、ヒューマンビートボックスを担当。中丸くんのビートボックスに聖くんや上田くんのラップが合わさった時の破壊力はジャニーズ随一です。

元メンバー

ここからは元メンバーについて、グループ脱退順に紹介していきます。

A 赤西仁くん

ソロアーティスト転向を理由に2010年夏に脱退したメンバーです。その後2014年にジャニーズも退所。現在はソロアーティストとして活躍しています。
これはあくまで個人的見解ですが、ジャニーズのカリスマといえば間違いなく仁くんの名前は挙がると思います。退所後約10年が経った現在でもライブなどで仁くんの曲をカバーする後輩が多いのがその証拠と言えるでしょう。
仁くんの歌声は例えるなら、鋭利なガラス。少しの衝撃で消え入りそうな優しく悲しい歌声と、暴力的とも言えるような荒々しい歌声を1曲の中で使い分けています。その不安定さや不穏さがファンを惹きつけたのだと思います。亀梨くんとの相性もバッチリで、ハイフンの間では「仁亀」の愛称で親しまれています。ジャニーズファンを10年以上やっている私の中でも、仁亀は好きなコンビトップ3に入ります。現在のKAT-TUNしか知らないみなさんには、ぜひ一度デビュー当時の音源やライブに触れてほしいです。
現在ではソロアーティストとして、アメリカを拠点に活動しています。ソロ転向後の作品については後日記事を上げますのでお楽しみに!

T 田中聖くん

2013年9月に脱退したメンバーです。同時に事務所も退所。理由として「度重なるルール違反」が挙げられていますが、ここで詳しく書くのはやめておきます。
グループではラップを担当。ジャニーズ随一の不良声というのが一番しっくりくる表現です。少ししゃがれていて、とてもラップ向きな声だなと感じます。
JOKER」という名義で在籍時楽曲のほぼすべてのラップ詞を担当。「ライム」や「フロウ」など本場のヒップホップ業界で使われる言葉が随所に散りばめられていて、当時の他のジャニーズグループのラップとは一線を画している感がありました。
現在の聖くんはいろいろ問題を抱えています。しかし、彼の音楽は間違いなく素晴らしいです。騙されたと思って一度聖くんの音楽に触れてみてください。

T 田口淳之介くん

2016年春をもってグループを離れたメンバーです。同時に事務所も退所。現在はソロアーティストとして活躍しています。
KAT-TUNナンバーワンの高身長であり、KAT-TUNナンバーワンのギャガーでもあります。時と場所によって二枚目キャラと三枚目キャラを使い分けるテクニシャンです。
グループ在籍時、最もソロパートが少なかったのは田口くんだと思います。メインメロディーを歌う時は野太さと優しさを併せ持つ唯一無二の声質で、とてもいいボーカリストだと感じます。しかし特にデビュー当時は亀梨くんと赤西くんのツインボーカルが目立っていました。田口くんは主にハモリを担当していたのです。しかし4人体制になってからはメインメロディーも積極的に担当。正直、もう少しだけでも「KAT-TUNの田口淳之介くん」を見ていたかったなという気持ちは今でも消えません。
田口くんといえばもうひとつ特筆すべきなのが、卓越したダンススキル。恵まれた体格を生かしたダイナミックな動きが特徴です。また、振り付けを担当することもありシングル「不滅のスクラム」の振りがよく知られていると思います。

まとめと次回予告

KAT-TUNを語る、いかがでしたでしょうか?
メンバー脱退の多いグループではありますが、確固たるKAT-TUNの色というものをしっかり持っているグループだと思います。この記事をきっかけにハイフンさんが増えますように。
さて、年末年始特別企画もいよいよ次回でラスト!
次回のジャニーズを語るでは、KAT-TUNのベストアルバム「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST “10Ks!”」について語ります。お楽しみに!
それではまた次回お会いしましょう♪
以上、ドラゴンでした🐲
今日も読んで頂きありがとうございました😊

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