ジャニーズ作品を語る第12回 「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST “10Ks!”」/KAT-TUN

みなさんこんにちは😃
ドラゴンです🐲
本日はKAT-TUNのベストアルバム「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST “10Ks!”」について語りたいと思います!
年末年始無料企画、ついにファイナル!
ぜひ最後までお付き合い頂けたら嬉しいです😊

基本情報

2016年3月22日に発売されたアルバムです。この日はちょうど、KAT-TUNデビュー10周年の記念日でもあります。そしてこの作品は実質、KAT-TUNが現在の体制になって最初の作品ということになります。
実はKAT-TUNは、デビューアルバムがベストアルバムと銘打たれていました。しかしそれは、Jr.時代の楽曲と新曲を織り交ぜたもの。なので今回のように、シングル曲を集めたベストアルバムは初となります。
発売形態は3種類。
通常盤は白ジャケット。全形態共通のCD2枚のみの仕様となります。共通のCDにはデビュー曲から当時の最新曲「UNLOCK」までのすべてのシングル表題曲と新曲「君のユメ ぼくのユメ」を収録しています。
期間限定盤1は赤ジャケット。特典として、シングル以外の楽曲からファン投票で選ばれた全15曲収録の「Hyphen Selection」というCDが付属します。
期間限定盤2は黒ジャケットです。こちらには共通のCD2枚の他にDVDが付属します。内容は「UNLOCK」までのすべてのシングル表題曲のMVを収録した「KAT-TUN Video Clips」です。
それではここから、感想に移っていきましょう。私が持っているのは期間限定盤2のみですが、「Hyphen Selection」収録曲もすべて聴いたことがありますのでそちらについても語ります。

感想、解説

シングル曲について

グループを語るの方でも書きましたが、初期のKAT-TUNはロックな曲が中心です。前半、特にディスク1はほとんど亀梨和也くんと赤西仁くんのツインボーカル、そこに田中聖くんのラップが加わるというのが基本です。他のメンバーのソロパートは主に2番に集中しています。
変化が見え始めたのは「Love yourself 〜君が嫌いな君が好き〜」。この曲はほぼ亀梨くんが単独でメインボーカルを取っています。次作から赤西くんは楽曲に参加しなくなり、そのまま脱退。ここからグループの転換期が始まります。

ディスク1の終盤以降は、各メンバーのソロパートが均等に配置されるようになっていきます。また、ロックをベースにしているのは変わりませんが、ダンスミュージックっぽいものも増えていきます。聖くんの脱退以降ラップはなくなりますが、赤西くん脱退をきっかけに必ずしもラップが入るわけでもなくなるので、そこまでの違和感はないと思います。

新曲「君のユメ ぼくのユメ」

デビュー曲である「Real Face」を作詞したスガシカオさんが、今回は作曲まで手がけて下さいました。KAT-TUNらしいロックサウンドではありつつも、ストリングスをふんだんに使ってあります。十代の若者らしい将来への漠然とした不安を歌った「Real Face」とは対照的に、10周年を迎え大人になったKAT-TUNの覚悟と決意が歌われています。
特に最後の歌詞「"行こう! 一緒なら跳べるぜ"どこまでも」という部分が、それぞれのメンバーソロとユニゾンで4回繰り返されます。それほど強い決意を持って、彼らは進むんだと前向きな気持ちになれる曲です。充電期間前最後に発表される曲に相応しいと感じました。

期間限定盤1ディスク3 「Hyphen Selection」

シングル表題曲以外からファン投票で選ばれた15曲を集めたアルバムです。
個人的には、投票結果はかなり納得でした。特に「ハルカナ約束」や「THE D-MOTION」などはファンでなくとも耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
全体の印象としては、やはり6人時代が根強い人気を誇っているということです。圧倒的に6人の曲が多いです。ここに収録されている楽曲はライブの定番曲が多いので、気になる曲があったらまずそのアルバム(もしくはシングル)を聴いて、ライブDVDを見てみることをおすすめします。

期間限定盤2ディスク3「KAT-TUN Video Clips」

こちらは、シングル表題曲すべてのMVを収録したDVDです。
ほぼすべてのMVがなんらかの形で商品化されているKAT-TUNですがセカンドシングル「SIGNAL」のMVはここで初ソフト化となります。
MVの世界観も多彩です。ダンスあり、近未来あり、演技あり、わちゃわちゃあり。どの曲がどれに当たるかはご自分の目で確かめてみてくださいね。
ちなみに私の1番のお気に入りMVは「RESCUE」。間奏にてそれぞれのメンバーがソロでダンスするパートがあります。振り付けも全員違って面白いです。ぜひ一度見てみてください!

まとめと次回予告

今回の記事、いかがでしたでしょうか?
KAT-TUNを語るの記事と併せて読んで頂けたら嬉しいです!
さて次回ですが、長らく新しい記事を上げていなかった嵐のアルバムを語る記事、久々の更新です。語るアルバムは「いざッ、Now」です。お楽しみに!

そして今回で、年末年始無料企画は終了となります。一連の記事でドラゴンを知ってくださった方、ありがとうございます。「ジャニーズ作品を語る」から私の記事を読んでくれている方へお知らせです。有料になるかとは思いますが、みなさんの推しグループの作品を語る時も必ず来ますので乞うご期待!その時はよろしくお願いします!
以上、ドラゴンでした🐉
また次の記事でお会いしましょう♪
読んで頂きありがとうございました😊

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