見出し画像

名曲80 「淋しい熱帯魚」【wink】

ーーアイドル曲史上最高クラスの完成度。アイドルに興味のない私も思わず振り付けを覚えてしまったーー

【淋しい熱帯魚】

このnoteを見てくださっている方々、お待たせしました。そう言ってしまうほど私のド本命を取り上げる。1980年代の中でベスト3、アイドルソングの中では1位の曲である(現時点)。いわゆるレジェンドだ。

ただ、この曲とは出会い方がショボいので、あまり書きたくないのだが赤裸々に書くと、テレビ番組「リンカーン」の「朝までそれ正解」というコーナーからだった。「さ」から始まる名曲というお題だったかと思う。そこで回答者のひとりウド鈴木が「淋しい熱帯魚」と回答したのだ。確かそう。で、淋しい熱帯魚のパネルを出した途端にサビのイントロが流れたのである。(※追記 調べてみると「さ」で始まる女性がカラオケで可愛く見える曲は? だった)

んんっ!? なんだか財宝を見つけた海賊のようにウキウキした。すぐに調べて聴いてみたら、もうユラユラ Swimmin' ユラユラ Dreamin'である。ありがとうウド鈴木、と人生で初めてウド鈴木に感謝した瞬間であった。

まずはイントロがトップクラス。思わず踊りだしたくなるようなリズミカルな曲調。「Stop」の声がくるまでの間にすでに満足してしまう。

{Heart on wave Heart on wave}

サビは当時を生きた方であれば誰もが知っているであろう、あの腕を上げる振り付けである。社会現象になったのではないかと思ったが、さすがにそこまではなかったようだ。それこそ熱帯魚のように価値がわかる人には価値がわかるという存在であったのかもしれない。

{あなたは来ない 私の思慕いをジョークにしないで}

{Lonely ユラユラ Swimmin' ユラユラ Dreamin' 愛が揺れる Stop Stop}

いつも私は歌うとき、カラオケではマイクを片手に、左手で振り付けを毎回必ずする。大の男が何をやってるんだと気持ち悪く思われた方もいるかもしれない。違うのである。腕が勝手に動いてしまうのである。周りのみんなはポカーン。

いままでアイドルの曲を聴いてなんとなくいいな、ああ名曲だなということはあっても、ここまで心に刺さる伝説的な曲はなかった。歌詞はまあ正直そこまででもないが、メロディーは本気で1位でもおかしくないのでは。名曲44でもそうだったが、好きすぎると語彙力が消える。申し訳ない熱くなってしまった。

【今日の名歌詞】

私の思慕いをジョークにしないで

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?