第1回室内楽セミナー


8月24日(土)、25日(日)に
田端にあるLe Salon de Clavierにて、
ミュージックリベラルアーツ主催の
室内楽セミナー
Chamber Music Seminarを開催致しました!

今回、初めて室内楽セミナーを開催させていただきましたが、
きっかけは、昨年アマチュアの方々とコンサートを行った時、

「室内楽で、プロとアマチュアが交わる機会があれば、凄く良い体験になるよね!」
という一言から、

「じゃあその機会を作ろうか!」と、
2日間にかけて、セミナーを立ち上げました。
今回は、私がいつもお世話になっている
Le Salon de Clavierさんにて、
6名の方が受講してくださいました!

曲目はこちら↓

・シューベルト ピアノ三重奏曲第1番
Schubert Piano Trio in B D28

・ハイドン ピアノ三重奏曲第2番
Haydn Piano Trio in F HobXV:2

・モーツァルト ピアノ三重奏曲 ディベルティメント
Mozart Piano Trio in B Divertiment

・メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲 第1番
Mendelssohn Piano Trio in D minor no.1

それぞれヴァイオリン、ピアノ、チェロのピアノトリオの編成で講師が入り、
レッスンを2回経て、練習発表会を行いました。
講師は、音楽共に信頼できるお二方、
物井さん、田代さんに。

↓プロフィール

一日目はレッスンのみ、
二日目は聴講ありの、
レッスン+練習発表会というスケジュール。
受講生と音楽や会話でコミュニケーションを取りながら、擦り合わせていきます。

レベルや経験年数は様々ですが、
なんといっても、このセミナーの特徴は、弾けない部分、難しい箇所など、
講師がサポートに回ってくれること。

室内楽をする上で、一番感じていただきたいことは、
「合わせる」ということです。

基本、楽器で合わせる機会というのは、
ピアノに伴奏として合わせてもらったり、指揮者がいるようなオーケストラのような大勢の人数で行う事が一般的です。

テンポ、呼吸、フレーズ(流れ)を、
3人で相談し重ね合わせていかなければいけません。
もちろん、音楽の趣向が違う場合もあるので、室内楽の核となる「コミュニケーション」がきちんととれていないと、
継ぎ接ぎだらけの音楽になり兼ねません。
お互いが、しっかり音楽にも人にも耳を傾けて、
話合い、譲り合い、尊重し合うことで
良い音楽が生まれるきっかけになります。
それは、技術や知識より、音楽をする中で大切で、難しい部分でもあります。
それをより感じていただけるような、
2日間のセミナーになればいいなと思っておりました。

2日目のレッスン風景。

講師と受講生の意見交換や、最終調整。笑顔が絶えない時間でもありました^_^

〜練習会風景〜

受講生の皆さんと集合写真^_^
練習会では、皆さんレッスンやそれまでの練習で培った成果や経験を
思う存分発揮していた良い演奏でした。

実はレッスンの時から、
私自身は、皆さんがこのセミナーに向けて練習してきてくださった事がまず嬉しく思いながら、
感動してレッスンしておりました。

最近、自身の生徒も増え、
教える機会が多くなってきましたが、
人に教えることは、自身の成長にも繋がると改めて感じされられます。

また来年開催予定ですので、
もしご都合の良い方は応募してくださると嬉しいです。
第2回目は、さらに素敵な会になるように機会していきます^_^

受講生の皆さん、お疲れ様でした!

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