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Anisonin 注目のエレクトロポップユニット 待望のデビューアルバム「Human Biology」全曲をご紹介!

ジャケ写素 (2)

【アーティスト紹介】
「Anisonin」(アニソニン)は、女性ボーカルの「anisonin」(アニソニン)とギタリストでトラックメイカーの「加藤俊一」(カトウシュンイチ)からなる2人組のエレクトロポップユニット。

「anisonin」が描く、文学的で情緒的で耽美的で、時に心を抉るように鋭角に切れ込み、時に優しく触れるように紡ぎ込み、身体と精神とを地続きに表現するリリックの広がりを、「加藤俊一」の発想力と創造力により精妙に組み立てられ築き上げられたサウンド空間。

時に夢の中に漂うようにエンジェリックな、時に衝き動かすように豪胆な、「anisonin」自身のボーカルが、そのサウンド空間の間口と奥行を大きく拡げ、好循環な連鎖を生んでゆく。

清濁正邪が混在するこの現実世界の中にあって、一筋の光を照らす、いま、注目すべきポップワールド!

【作品紹介】
生きていく営みの中で、外界の状況やその変化に対応しながら、均衡を保つしなやかさとしたたかさを、人間がきちんと備えていると感じさせられる楽曲群。身体と精神との連続性を立体的に表現するエレクトロポップなサウンド空間が全編に構築・展開される。

リード曲のM-1 「potted plants」(ポテッド・プランツ)は、刻んでくるビートの無機質な印象とは裏腹に、揺らめくボーカルが温もりのある手触りを与える、淀みと爽やかさが同居したエレクトロポップ。薬毒同源か、変毒為薬か。手に負えない存在との危うい共生関係を感じさせる。

デビューシングルでもあるM-2 「鳴動」(メイドウ)は、諦めとは正反対の達観と縛られずに思うように生きていける自信を、不安定で不確かな世界を生きる者に芽生えさせるリリックに、揺らめきながら跳ね続けるバックトラックが、静かに胸の高まりを与えてくれる1曲。ノスタルジックにまどろんで静謐な空間にトリップさせるM-3 「そこはかとなき欧亜」(ソコハカトナキオウア)。

後から効いてきそうなリズムセクションが、聴く者の気持ちと時間を飛び越えさせる、パンキッシュでニューウェーブなエキゾチックポップM-4 「黄金時代にタイムスリップ」。

夏の薫風のさわやかと、一人暮らしの部屋で、失恋の余韻が抱かせるやるせなさと少しだけの誇らしさとを、優しくポップに包み込むちょっと切ないエレクトロポップM-5 「深緑・ベランダ・学生街」(フカミドリ・ベランダ・ガクセイガイ)。浮遊感に満ちたシングルバージョンから、アルバムバージョンでは、さらにキラキラと感覚を研ぎ澄ましてくれるエディットが施された。

余分な要素を削ぎ落とし、漂って、透き通っていくアップテンポながらリラクシングなトラックのポップM-6 「ゆふたひ」。存在や時間や意識の盛衰と無常、懐旧の情と未来志向が綯い交ぜになった情景を、奥深く感傷的に描くM-7 「燃えない」。序盤は距離を一定に保っていたリリックとトラックが、だんだん近接していき、中盤からは心地よく一体として推移するM-8 「金閣寺」。

元「午前3時と退屈」の女性ボーカリスト「anisonin」が紡いでゆく、面妖ながら不思議に腑に落ちる、意味深く洞察的な歌詞世界と、元「教育番組」の「加藤俊一」の奏でるサウンドが見事に結晶化した全8曲。

Ⓟ & Ⓒ 2020 Music Asset Directors Inc.

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【歌詞はこちら
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