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バッハ エピソード9 アルンシュタット事件

アルンシュタットにて18歳でオルガニストとなったバッハ。

職務には聖歌隊の指導もあり、レベルの低い隊員にイライラしてかつらを投げつけたり、怒鳴ったりしたようです。

あるとき、ファゴット奏者の隊員が「山羊ファゴット」とバッハに言われて憤慨し、バッハを待ち伏せして顔を殴ります。

バッハは剣を抜き切りかかろうとしましたが、周りの人に止められて事なきを得たということです。

剣を抜いて応戦するバッハ

あとで学校から「多少は妥協したら良かろう」
と諭されますが、「そんな妥協は大嫌いです!」
とつぶやいたということです。

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