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バッハ エピソード4 ニシンの頭

バッハは、リューネブルクの聖ミカエル教会の附属学校で聖歌隊奨学生として勉強しながら、近隣の街へ訪れ、色々な音楽を吸収した中でもハンブルクの聖カテリーナ教会でJ.A.ラインケン(1623-1722)によるオルガン演奏が何よりも響いたかもしれません。

この時の面白エピソードが逸話として残っています。

金貨の入ったニシンの頭に驚くバッハ

バッハがお金を使い果たしてとぼとぼとリューネブルクに戻る途中、お腹が空いたのを紛らわそうと歌っているとどこかの2階の窓からニシンの頭が降ってきたのです!空腹が耐えきれず、そのニシンにかぶりつくと、なんと中から金貨が、、、、
出てきました!!

おかげで、もう一度ハンブルクにラインケン詣に出かけてしまったということでした。

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