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30代で婚活した話 14

ここまでいくと、海外旅行も少し飽きてきました。(凝り性で飽き性のわたしは、海外旅行に25カ国行くと飽きたのです。)わたしは自分の人生に次なる展開を望んでいました。

    『よし、再婚だ!』


 30代なかばで婚活を初めたときに誓ったことは、「今回は違うパターンを選ぶ。」ということです。私が、「この人スキ!!」と思う人は、ろくでもない男ですから、「この人スキ!!」と思わない人と結婚しようと考えたのです。そう誓ったのです。自分の人生において、失敗するのはいいけど、同じ穴に落ちるのはやめよう。(学習能力ないじゃないか。。。私には男を見る目がないのだから)


      ****「この人スキ!!」と思わない人****

 今回、婚活、五人目のお相手は、お見合いパーティで知り合った、サラリーマンの方でした。この方もバツイチ。そして、私は「この人スキ!!」と思わなかった方と、結婚に至りました。ときめいたこともありません。恋愛はときめかないとツライけど、結婚はときめかなくてもできるのです。結婚はトントン拍子に進みました。決まる時はこんなものなのですね。

 そして、娘が二人産まれました。

 今現在、結婚16年目です。まあ、大好きな人と結婚して、半年で破綻したのですから、ときめかない人と結婚して16年続く・・・ものなのです。

 生活は安定しています。

 思い描いたとおり、安定した日々です。人生に必要なもの、お金が自動的に手に入ります。(わたしも働ける時は、働きますけど。)実際、高齢出産で子供を産んで、ヘトヘトでした。若いママたちは赤ちゃんを相手にしていても元気なのですが、わたしは子供を産んでから7,8年はヘトヘトでした。子供は制御不能です。弱ってました。(高齢出産は体にこたえるのです。←体験談)ですので、専業主婦を10年していました。

 私は条件をつけて婚活をするのはアリだと思います。そして、結婚してみて、この人無理だーと思ったら、また、サッサと離婚しましょう。そして、今度は別のタイプの男の人と付き合ってみましょう。前向きに。

 人生経験が豊富なのは悪いことじゃないと思います。どう考えてもいい事だらけです。失敗したことは、自分の体験談になります。そして、それを乗り越えると自分のネタになります。ネタの多い人生、いいと思います。

 ポイントは一つだけ。どんなことがあっても、自分を大切にしてくれる人と一緒にいるということです。相手が恋人でも親でも友人でも配偶者でも、私のことを大切にしなくなったとわかった途端、サッサと逃げ出せばいいのです。


いつだって、前向きに。

そして人生に疲れたら、しばらく休んで。無理せず。


 

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