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映画・コンサートなど

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記事一覧

どこかなつかしいフシギな古代メキシコで遊んできました

夏の間『古代メキシコ展』なるものが、上野の国立博物館で開催されていたので、遊びに行ってきました。 アメリカ大陸の古代文明って、ちょっと謎な感じが興味をそそります。 多数の展示物の中から、特に印象に残ったモノを何点かシェアしますね。 ☆彡 テオティワカン文明 マヤ文明 この2点の土器の絵柄が、クレタ文明の絵を思い出させる。 時代も場所も遠く離れているんだけど、なぜか通じ合うものがあるような。 チチェン・イツァ(マヤ文明) アステカ文明 ☆彡 なかなかに見ごたえ

アイツが帰って来る

きゃあ~! 帰って来る。 アイツがホントに帰って来る。 しかも、ゴジラを生み出した東宝の新作ですってよ。 怪獣映画で育った世代なのです。 当時、東京に住んでいて、部屋の窓から東京タワーが見えてました。 そんな子供にとって東京は、怪獣たちが跋扈する地。 イメージがリアル過ぎたんです。 ホントに怖くて、よく夢に出て来て、泣きました。 でも、スキなの(^^;) ☆彡 *☆*☆*☆*☆*☆*☆* *☆*☆*☆*☆*☆*☆*

加藤和彦の軌跡を追ったドキュメンタリー映画!

たまたまネットでこんな記事を見かけました。 トノバンの愛称で親しまれた加藤和彦さんのドキュメントだそうです。 わたし実は、ホントにたまたまの偶然なんですが、加藤さんが亡くなられる少し前に、お会いしているんですよね。 スラっと背が高くて、音楽と同じにスマートでおしゃれで、ステキな方。 その後に突然流れた悲しいニュースはショックでした。 いわゆるヨーロッパ3部作「パパ・ヘミングウェイ」「うたかたのオペラ」はどれほど繰り返し聞いたことか💛 とにかくカッコよかった。オシャレだ

映画『デューン 砂の惑星 PART2』早く見たい!

きゃ~続編来た~~~! と言っても、公開は11月だとか…… ああ、早く見たいわ。 ☆彡 この映画の原作は、言わずと知れたフランク・ハーバートの名SF小説『砂の惑星』(1965)。 大好きでいったい何回読んだことか。 訳は矢野徹さん。SFブームだった時代の翻訳第一人者。 名品を多数、世に送り出してくれた。 文学的で哲学的な日本を書ける人でした。 最初の作品は全4巻(現在は新訳版3巻)。 その後、続編とか、いろいろ出ましたね。 だいたいは追いかけて読んだかな。 でもや

これぞスター!ジュリーのバースデーライブ@さいたまスーパーアリーナ

行ってきましたよ、さいたまスーパーアリーナ。 ジュリーこと沢田研二バースデーライブ。 あのジュリーも今や75歳。おじーちゃんです。 ゲスト出演したタイガースの仲間たちも、みなさんそれぞれにしっかりと年期入っていらっしゃる。 一般的に考えたら後期高齢者世代。立派なおじーちゃんたちです。 でもね、輝いているんですよ。 ステージから放たれるエネルギーがすごいの。 いい意味での貫禄だし、人間としての大きさとか深さかな。 そういうものがガンガンと伝わって来るんですよ。 ☆彡

ジャズはやっぱり生が最高💛

先週は、ジャズのコンサートを立て続けに2本見に行ってきました。 大好きなピアニスト、小曽根真さんのプログラムです。 内容的にはほぼほぼ同じメンバー。 一つ目は、サントリーホールにて、小曽根真スーパー・カルテット。 もう一つは、ブルーノート東京での小曽根真スーパー・トリオ。 どっちもなぜ「スーパー」なのかというと、コロナ解禁でやっとアメリカのミュージシャンたちが来日したから。 ブラザーと呼び合う、旧知の仲のプレイヤーたちです。 サックス:ブランフォード・マルサリス ベ

胸に沁みる曲~オスカー・ピーターソン「自由への賛歌」

ピーターソンのアルバムを聴いていて、この曲に強く惹かれたんです。 ちょっとゴスペルっぽい。熱くて深い音。 そういえばこの曲って、小曽根さんも時々ライブで演奏するよねえ。 ぼうっとググっていたら、こんな動画に出会いました! 2008年、海外での演奏風景。 2007年にピーターソンが亡くなっているので、おそらく追悼イベントですね。 小曽根さんは、ピーターソン大好きで、若い頃はひたすら彼のピアノスタイルばかり演奏していたそうです。 ピーターソンの奥様エレノアさんに捧げた曲も書

BLUE GIANT 映画の前に原作漫画をタダで読む!

今、私の周りでも話題なんですよ。 アニメ化されたBLUE GIANT。 原作はビックコミックで現在も掲載中ですね。 実はこの作品、現役プロジャズマンたちからも熱い支持を集めているらしい。とにかく、内容がしっかりしててリアリティ満載なんだそうです。 ☆彡 で、聞いた話では、映画を見に行く前に原作の3巻ぐらいまで読んでおいた方が話がわかりやすくて楽しめるとこと。 へえ、そうなのね~と思ってamazonを覗きに行ったら、な、な、なんと! 無料で4巻まで読めてしまうではあり

再生

アメリカン・ユートピアってなんだ?

摩訶不思議な音楽系映画を見てきました。 ブロードウェイ(オフだったかな?)でロングランになったというミュージカルのようなコンサートのような音楽ショー?の映画。 お客さん途中から総立ちで踊ってる?? 確かにそういう音楽。映画なのに思わずイェーイと声が出ちゃう。 ドキュメンタリーでもなくライブ映像でもなく、見事な作りだったな。 監督製作:スパイク・リー ディヴィッド・バーン トーキングヘッズ ♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ) https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUc noteで取り上げた順番でリストにしてあります

雨の夕暮れ時に映画「リスペクト」を観る

昨日の夕方この映画を見に行ったら、雨降りだというのに満席。年配者から若いカップルまで。 わたしはアレサのファンではないけれど、この映画が描く一人の天才的なシンガーは切ないぐらいに素晴らしい。 マッスルショールズでの録音シーンにワクワクし、「リスペクト」を歌う姿にウルウル。 あっという間の圧巻の二時間半でした。