料理と宅配食材サービス

生協の宅配サービスを利用している。一応。
というのも、最近は子どもが手を離れつつあり、買い物に行ける時間もできた。しかも、締め切りまでに注文し忘れる。結果、週一回届くのが『卵・牛乳2本のみ』となることが頻繁になってきた。意味あるか…?

共働き家庭の今の私にとって、負担なもの。それは、買い物ではなくなった。
…料理。とにかく、料理が苦痛だ。左記をタイトルにした本まで読んでしまった(面白かったので、この本については後日書いてみたい)。

しかし、料理は作らねばならない。

そこで、上記の本にあった「宅配食材サービスを利用してみる」という解決策を投入してみることにした。献立もレシピも出来ていて、下ごしらえ済みの食材が届く、というアレである。

12月から利用し始めたのは、オイシックス。
お値段が高めであること、味が好みじゃなかった時のために、2人分のセット(キット)を何種類か購入してみている。

結果。
料理へのハードルは、下がった。

20分で主菜と副菜ができる、という触れ込みだけれど、2人分しか購入していないから、自分で材料を足したりして、時間的には普段の支度とそんなに変わりないこともある。
それでも、献立を考えなくていい。レシピも考えなくていい。時短に向いている品もある。
精神的に、いや、頭を使わなくていい楽ちんさがある。

しかも、次回食材セットでなく、自分で作りたい場合の味付け方法とかまで教えてくれる。次に繋がる…気がする。

家族の好みやアレルギーを鑑みて、尚且つ家にある食材で、直近のメニューとかぶらず、栄養バランスを考え、全員が食べられる献立で、制限時間内にできるもの…もう、頭が回らない。制約が多すぎる。
これを苦もなくやっている世の中の人たち、本当に尊敬する。

もうしばらく、このサービスを継続してみよう。

しかし、ここまで書いてみて、はたと気付いた。この制約、取っ払ったらいいのでは…?

外せないところ意外は、自分を苦しめるルールをやめようかな。

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