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音を圧縮するコンプレッサー

音楽の勉強をした。今回はコンプレッサーについて勉強した。
コンプレッサーというのは音や音楽に特殊効果をもたらすことができる機械のことだ。
意味は「圧縮」。コンプと呼ばれていたりする。
コンプレッサーはその意味の通り、音量を圧縮することができる。

そもそも、なんで音を圧縮する必要があるのか。
その理由はいろいろある。まず1つは音作り。
コンプをかけると音の立ち上がりが圧縮されて音が変わる。
コンプのかけ具合によっても音は変化するし、コンプを2つがけしても、また違う変化を見せる。

またコンプは音量を均一にするためにも使われる。
曲によっては、音量の大きい部分があったり小さい部分があったりして
聴きにくいことがある。
そこでコンプをかけることによって、音量の凹凸を均一にして聴きやすくするのだ。

そしてコンプは「音圧」を上げるためにも使われている。
音圧というのは音の密度のようなもので、この音圧が上がると同じ音量でも大きく聴こえるようになる。
コンプは圧縮することで音圧を上げることができる。

こんな風に、一口にコンプと言っても、さまざまな意図を持って使われている。
さらに各楽器や、その目的によってもコンプのかけ方は変わってくる。

は~、コンプって奥が深い。そもそも音量を圧縮するって一体どういう原理なんだろう。
最初にコンプを考えた人は何を持ってコンプの発明に至ったのかが気になる。
誰か各エフェクトの成り立ちと歴史について分かりやすく解説した本を書いてくれないものかな。そんな本があったら読んでみたい。

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