見出し画像

パパ育休で人生変わる!教員パパが育児短時間勤務をした話

最近、パパの育児参加が呼びかけられる機会が増えてきた気がします。
しかし、実際に行動に移す人(パパが育休や時短を取得)はまだまだ少ないのが実情です。そこで、私の経験を綴ろうと思います。
育児参加を積極的にするパパが増えてほしいなーと日々思っています!

思い切って育休取得を相談

結論から言うと、私は教員時代、1年間半日勤務をしていました。
でもこれ、育休を相談したから実現できた話なんです。
値段の交渉術でもありますよね。最初に大きめの値引きを提案して、相手の希望額との間をとって交渉→合意に至るパターン。

そもそも、これって権利なんですよね。申請したら、校長が完全拒否することはできません。職場に迷惑をかけることになるのですが、代わりの職員が見つかれば、それほどダメージは大きくないはずです。

私の場合は、代わりが見つかりませんでした(笑)音楽の教員ってもともと少ないんですよね…
だた、管理職や同僚がステキな方ばかりで、職員数も多く、恵まれていました。それもあって、午前中に授業だけ担当する形で短時間勤務を提案され、認めてもらうことができたのです。

私の影響で、育休取得を申請→成功したパパも

次年度からの取得が決まった段階で、それを家族や友人、先生仲間にも伝えました。
たまたま第2子を授かる予定だったA先生は、その後職場に育休を相談。代わりの先生が見つかりやすい教科だったので、長期の育休を認めてもらうことができました!

話してみるものですね。A先生の行動力と意思の強さにも感動しました。
「うちの職場は育休なんか…」なんて思わず、まずは行動です!!

取得中の生活で新しい世界を知る

午前は仕事!午後は育児!という生活になり、家事分担は増えました。上の娘の送り迎えも毎日行うようになりました。
これだけでも素敵な経験です。それでも、フルで働いていた時よりは時間に余裕が生まれます。
まだ子どもが1人で共働きだった時期は、7時すぎに送り、19時前に迎えに行くこともありました…
(園のお迎え待ち最後の一人がうちの娘だったときは、涙が出ました…)

子どもの寝かしつけ後、新しいことに挑戦する余裕が生まれてきます。
(例)・読書 ・SNS ・その他自己啓発など…
行動力も高まります。それによって、出会いも増えます。
↑これが人生の転機でした。考え方が変わってきますよ!

私の場合は「近い将来退職して新しい道にチャレンジしたい!」と考えるようになりました。

フルタイムに復帰後→「このままじゃだめだ」

1年の時短取得後、フルタイムに復帰します。復帰前、こんなことを考えていました。
「家族との時間を大切にして、新たな道の模索をこれからも続けていく。でも、その時間が確保できなくなるような生活になるなら退職も考えよう。」

結果・・・余裕のない生活に戻っていきました💦
ここで一時的に落ち込むのですが、そこで発想の転換をしてみます。
「この流れは、退職して新しい道に行けというメッセージなのではないか」

プラス思考人間なので、こういう思考転換は得意です。でもホント、人生って流れが重要なんじゃないかと感じます。

まとめ

私の場合は、育休取得が退職を決意する最初のきっかけとなりました。
人によって影響は様々かと思いますが、新しい考え方をもてたり、自己啓発の余裕ができたりすることで、人生が豊かになるきっかけが生まれる可能性は高いです。
子どもとの関係は深まり、奥さんも喜び、いい事尽くめです。
パパの育児参加、オススメですよ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?