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【知育】日常生活で計算力がUP!買い物のススメ

こんにちは!ぴあでんです。
電子決済が普及し、現金を使うことが減ってきていますが、我が子には現金を持たせて買い物の体験をさせるようにしています。
狙いはもちろん、数の感覚を自然に身につけるためです。
我が子は進んで計算するようになり、年長で2ケタの足し算ができるようになっています。(複雑な計算はまだ無理)

実際どんな効果があったか、実体験を語ります。


前提条件

・効果には個人差があります。
・数を100まで数えられるようになっている状態で行っています。
(これは、お風呂に貼る掲示物を活用し、風呂につかる時間を一緒に数えるなどすると、自然と言えるようになってきます。)
余裕があれば別記事で詳しく書きます。

税抜き表示の価格でやりとりしていました(分かりやすいため)

結論:効果抜群でした

これは個人差があると思いますが…
私の娘は年中のときからお菓子を自分で買う体験をさせていました。現在年長ですが、2ケタの足し算ができるようになっています。
(最近は、98円+50円=148円という計算をしていました)
無理に教えることは一切なく、自然と興味をもち、考え、教えを請い、学んでいった感じです。
詳しくは続きをご覧ください。

現金を与えるときの工夫

まずは数の大小の感覚を意識させるための仕掛けです。
100円玉を1枚与え、これで買えるお菓子を探すように伝えました。
税抜き価格でやりとりをしました。(税抜き価格が大きく表示されていたため)
【初期段階】
これは買える?これは買える?と私にしつこく聞いてきました(笑)
ここで、数の大小に興味をもたせることができます。興味をもったら、判断する方法を教えることで、2ケタのものは買えることを理解するはずです。
【第2段階】
100円という制限の中で買える1番高そうなものを選ぶようになってきます。数の大きさの感覚が高まってきます。
【第3段階】
慣れてきたら、おつりがいくら貰えたか聞くようにします。
引き算をさせる訳ではありません。おつりがいくらか数えるのです。ここで数える力がアップします。
【第4段階】
さらに続けると、100円の中で複数のお菓子を買うようになってきます。
自然とこの発想に至るんですね。お菓子のパワーはすごい…
ここまできたら占めたものです。30+30や20+50などの計算をしようとします。分からないときは答えを聞いてきます。ここで教えることで、次第に自分で簡単な計算はできるようになりました!
【第5段階】
ずっと継続していくと、100円では買えないお菓子がたくさんあることに不満を覚えます。子どもはみんなお菓子好きですよね??
そこで、150円までや、200円までなど、上限をアップさせます。
1つだけ買うパターンの場合意味はないのですが、150円の中で2つ買おうとする場合に、計算をする必然性が生まれます。
これが起こることを期待するわけです。実際に娘はこのパターンで、足し算の和が100を超える計算をしようとするようになりました。
(もちろん最初は分からないので、答えを聞いてきますよ。答えを教えつつ、計算方法もしれっと伝えていきましょう。)

続けることが大事

我が子の場合、以上のような流れで学んでいったわけですが、個人差もありますし、興味をもつものも違います。
ただ、計算力が高まるに越したことはないですよね。小さいお子さんをもつ方に役立つのではないかと思い投稿しました。
何事も、続けることで効果が出てきます。これができない事が多いのも事実ですが…だからこそ、興味がもてる事で取り組むわけです。
お菓子の買い物、おすすめですよ!

日常の中で学びが生まれるシーンはたくさん

今回は数の教育について触れましたが、他にも日常で学びが生まれるシーンは多くあります。ぜひ見つけてみてほしいです。
私も今後の投稿でお伝えできたらいいなと思います。




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