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瞑想?妄想?

昨日のnoteを読んでくださっていた保護者の方より、

「妄想ってどのくらいの時間するのですか?」
「妄想中はどんな事を考えているのですか?」

と質問を受けました。

妄想ではありません。瞑想です。笑

むしろ、思考を止めて今この瞬間に留まることを意識的に習慣化させています。

でも、そう言われてみれば、「ジャックと音楽の木」を開校する前には、よく妄想をしていました。こんな地域でこのくらいの部屋で、こんな先生方がいて、こんな生徒さんがいて、などと。

「Creo BOX」をはじめる前にも、「アートミュージックスクールをつくりたい!」と妄想しては、自由ヶ丘にある子ども絵画造形教室「キナリ研究所」の秋田彩子先生に、一方的に語っていました。(現実的な彩子先生は、一度も「うん!」と言ったことはないですが、すっかり巻き込まれてくださっています。)

妄想が現実になると、当然のことながら、現実分の難題や壁も現れます。

物事には両面があって、例えば、結婚や子育てでも、喜びがある反面、手にしていない時にはなかった悩みがセットになる様に、思い描いていた事が現実になる途中にも現実になってからでも、喜びと負荷が同時に現れます。

事業を拡大するごとに、発生する喜びと悩みと楽しさと苦しみとを交互に味わっていく事によって、いつの間にか妄想をしなくなっている自分に気づきました。

妄想の先に、喜び分の悩みも増える事に気づいてしまったからです。

それでも先に進むのか、いい塩梅で止めるのか、それはその人それぞれの置かれた環境と年齢とリスクに対する耐性なのかもしれません。

補助金の実績報告が終わったら、また妄想の時間も増やしていこうかな。

田中素子


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