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無期限休講 Day5「だいじょうぶ」

こんにちは。田中素子です。

無期限休講5日目。まだたったの5日なのか・・・というくらい、すでに長い日が経っている気がします。一日が長い!先が思いやられます。。

何人かの友人から心配の声と同時に「いつかやり直せるよ。」とか「回りがどんどん潰れてて悲しい。。」とか、言っていただいてますが・・・、


私、

潰れてませんから。

潰れるつもりもありませんから。


そもそも、今年でようやく3年目です。新スタイルで始めた教室なので、前例がなく、「この形でいこう!」という強い意志はありましたが、すぐにうまくいく確証なんてありませんでした。

なので、万が一ほとんど生徒さんが増えなくても3年は生き延びられるように心づもりしてました。

もちろん、こんな非常事態は想定していませんでしたが、今こんなにたくさんの生徒さんに通っていただける教室に成長していることも想像以上でしたし、耐えられる基盤の3年以内のことなので、まだまだ全然大丈夫です。


むしろ、3月は開講している時の方が精神的に苦しかったです。

本当にこれでいいのか、だましだましやっているようでしたし、何よりも通ってくださる生徒さんや先生方の移動や心理的負担が心配になってきていました。

いつまでやればいいのか、いつまで休めばいいのか、とりあえず今週は休みにしますとか、やっぱり来週も休みにしますとか、休みを延長にしたり、再開したり、情勢に振り回されすぎて、それだけで私自身も疲れ切ってました。

よくよく考えたら、当たり前でした。情勢が刻々と変わる今、情勢に合わせていたら、対応が都度変わるのです。であれば、情勢が落ち着くまで待とうと思ったのです。

私は自分ではじめる時、今後迷ったり、新しいことを決めたり、判断が必要な時には、「それは、生徒さん・先生・会社(私)・社会にとって幸せであるか」を判断基準にしようと決めました。

誰かはすごく幸せだけど、その陰で誰かが我慢していることのないように、全体が60でも70でも、みんなが同じように幸せであるようにバランスをとった判断を、できるだけ心がけています。

今回、生徒さんや先生を守り、社会的に感染拡大を防ぐために、ストップをするという判断。これは「生徒さん、先生、社会」の幸せ(不幸ではないというレベルですが)を優先しています。

最後に取り残されたのは「会社(私)」。会社や私はそれでいいの?

経済的にも、先行きの見えなさにも、もちろん不安はあります。でも、大切な人達に「怖いでしょうけど、通ってください。」と言わなくてよくなった今、それは私自身の精神衛生上にも良かったのだと、とても穏やかな気持ちです。

よほど疲れていたのか、「無期限休講」をはじめてから、毎日毎日寝てばかりで、ようやく、少しずつ、私らしい非常時の教育サポート案が浮かんできて動き出しています。

それに、甘いのかもしれないけど。

もしも、転んでも、私には助けてくれる人がいるってすごく信じています。

だから、だいじょうぶ。


ストレスがあるとすれば、一人飲みに飽きたこと。

私はお酒を飲みながら、人とお話するのが好き!そこから生まれるアイディアや、見えてくる世界観が好き!

もういい加減、自分だけの世界の狭さに辟易してきたので、、

今日から「Online Snack Motoko」をオープンします。お酒やおつまみはご持参でお願いいたします。

最初のお客様は、NHKの人気番組「おかあさんといっしょ」の元ピアノのおねえさん 小笠原育美さんです。

楽しみっ♡

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