無期限休講 Day46「次の苦手な事へ」

こんにちは。田中素子です。

部屋にあった大量のお花がほとんど散ってしまいました。次のお花が届くのを待っています。次回は、大好きな紫陽花を注文しているので、到着がとても楽しみです。

緊急事態宣言と緊急事態措置の延長（音楽教室は東京都の休止要請施設に該当するため、段階的解除後も、実質的な再開は後の方になると思います）を受けて、あと一ヶ月も自粛期間が続くのならと、延長になったその日に動き始めたことがあります。

それが、企業理念と企業・教室のミッションづくりと、それに基づいた会社ホームページの新規作成と教室ホームページの全面改訂です。現行の教室ホームページは開校時に私が手作業で作ったものですが、昨年の頭あたりから、専属のWEBデザイナーさんとの打ち合わせの中で、もっと効率的で分かりやすいシステムに移行させようという話が出ていました。

当時は、まだ教室もウェブサイトも立ち上げて1年で、喫緊で新しくする必要性を感じていなかったし、妥協をせずにつくろうと思ったら、割と大きなお金が必要になるので、なかなか取り組むことができなかったのですが、この長い休講期間を利用して、じっくり腰を据えて取り組もうと動きはじめました。

早速、全体のスケジュールが届き、いよいよ始まる作業にワクワクしています。

それに伴い、今回初めて挑戦してみようと思っているのが「資金調達」です。中小企業診断士の試験にも中小企業庁の取り組みや支援についての問題がありますが、会社経営を「資金調達」して行うかどうかは、企業として大人の階段を上るステップの様な気がしています。

借入をするほどのジャンプアップではないので、まずは補助金制度について調べていますが、資料のページの多さや、提出書類の種類の煩雑さ、要件などのややこしい言葉にくじけそうになります。ですが、ここで諦めてしまうと、色々な意味で妥協してしまう気がしているので、頑張って取り組もうと思います。

そういえば、製造系の企業に勤めていた頃は、経済産業省の「戦略的基盤技術高度化支援事業」の管理事務をしていたことがあり、あの頃は、日々、難しい資料を眺めながら、お金と研究の進捗管理をしていました。

今回は一人でやらなくてはならないハードルはありますが、あの時ほど難しい内容ではないので、きっとできるはずです。そして、これがクリアできたら、また新しい自信と可能性が開けるのだと思います。

難しい資料を読む日常から離れて久しいため、理解が難しい言葉を読んでいるとすぐに脳内ミュージックが流れ始めて、そちらに意識が行ってしまいますが、楽しみながら頑張ります。

田中素子