無期限休講 Day3「追悼」

こんにちは。田中素子です。

志村けんさんが逝去されました。快復されると思い込んでました。

新型コロナウィルスに感染した事を、いつかネタにして人を笑わせてる様子を浮かべてました。

お会いした事もないのに、衝撃が大きすぎます。

決して、元々重篤だったわけでなく、次のお仕事もたくさん決まってらした現役の方。

まだまだ、人生に於いて、死と直面した段階ではなかったでしょう。

本当に本当に胸が痛みます。

ご冥福をお祈り致します。

家の中でSNSなどを見てると、温度差のある意見や行動を度々目にして、

「もしかして、無期限休講は大袈裟だったのかもしれない」

と頭をかすめる瞬間があります。

かつては私も、このウィルスを甘く見てました。

すごくすごく甘く見てました。騒ぐ人をバカにしさえしてました。

情報も甘く見るための証拠を無意識に集めていたと思います。

でも、それは違うと、考えを改めなくてはなりませんでした。認めざるを得なかったのです。

これはおかしい。

どう考えても、異常な事が世界中で起きています。

そして、経済中心の考えに洗脳されている人々の判断も狂ってる。

経済より命です！！

明日も明後日も来年も生きていくために必要なものは、お金の前に命です。

自分の命は大丈夫でも、無意識で誰かの命を奪うかもしれないのです。

それでも、未来のお金を稼ぐことに力を注ぎますか？

そんなにお金が好きですか？

そのせいで誰かが命を落としても？

最近の私の判断基準は、

「自分が感染者だったら」。

生徒さんや保護者の方から見たら、

「感染者にレッスンしてほしくない。」

母から見たら、

「感染してるなら、このタイミングで帰ってこないでほしい。」

旅先の地域やお店から見たら、

「感染者に来てほしくない。」

友達から見たら、

「感染してるのに、会おうって言わないでほしい。」

隔離されてしばらくしたら自然に治る力があるのだったら、

「しばらく家から出てこないで！」って思います。

「無症状の感染者が多い」とはそういうことです。

自分が感染者かもしれない

どう行動しますか？

どう行動してほしいですか？

Stay home.

その意味をもう一度深く考えませんか？

田中素子