習い事は、文化で選ぶ

生徒が自身で練習方法を考え、工夫するようになっていく。
それを当然のこととして、レッスンしている教室。

生徒が言われたことをやってくるかどうか。
それは生徒次第と割り切って、レッスンしている教室。

どちらの環境に身を置くかによって、明らかな差が生まれ、その差は、時間とともに広がっていきます。

「郷に入っては郷に従え」と言いますが、「相手に合わせる」という意味では、高い意識にも「そういうものだ」と合わせられてしまうのが、人間の不思議なところです。

教室内の「当たり前」をどこに置いているか。何のために教室を運営しているか。それが、その教室の文化であり、文化は時間をかけて、形作られるものです。強い部活は、代が変わっても強いのと一緒ですね。

たまたま先生との相性が合った、合わなかった。

そんな運任せの教室選びは卒業して、しっかりと指導方針に目を向ける。そういう人が増えていけば、信念を持ってやっている先生が、もっと活躍できる社会になっていきますし、それに従い、「教室に通って良かった！」という生徒が増えていくと思います。