ストリーミングチャート分析(Tani Yuuki、もさを。)

 前回の投稿の続きで、最近オリコントップにランクインするアーティストがどうして売れているのかについて書いていきます。

・前回投稿

・Tani Yuuki

 彼も動画SNS「TikTok」からバズったアーティストの一人。
 オンラインボーカルグループ「WHITEBOX」に所属するシンガーソングソングライターで、これまでYouTubeを中心にSNSで活動を続けてきた生え抜きの実力派な彼を一躍有名にした「Myra」は、3月21日にYouTube、TikTokでショートバージョンが公開されるやいなや大きな反響を呼び、YouTubeのコメント欄はファンからの「早くフルバージョンが聴きたい」「Apple Musicで配信予定ありますか?」といった声で溢れた。5月16日に満を持してYouTubeで公開されたフルバージョンは1,000万回を超える再生回数を誇っており、現在もなお伸び続けている。


 また、特技の一つに「手オナラ」という一際目を引く項目があり、Youtuberである鈴木ゆゆうた氏が開催した「第1回誰にも負けない特技選手権」で第2位に輝いている。めちゃくちゃ下らない笑笑

・もさを。

 彼も「TikTok」からバズったアーティストの一人。最近瑛人やRin音、もさを。など3文字アーティストがよく売れる気がする...。
 リリース初週にもかかわらず16位にランクインしている。

 彼の歌詞の特徴は「等身大の恋愛ソング」であり、TikTokユーザーの大半を占める中高生にそこがウケたのだと分析できる。
 瑛人『香水』よりも中高生向けな分、今後の伸びに期待ができる。

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 TikTok発祥のバズり、マジですごいですね。
 今の中高生を制する者ならインディーズだろうとただの大学生だろうと、関係なく売れちゃう時代なのが素晴らしい!!



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