【セルの書式は自由自在】Excelで日めくりカレンダー作ってみた②- カレンダーの体裁を整えよう

前回はweekday関数とIF関数を使って、日曜日は"赤"、土曜日は"青"にするところまで行いました。
今回は、カレンダーの体裁を整えるということで1週間単位の日付の入力と
予定記入欄を作成し、実際に予定を反映するところまで実装します。

【前回記事はこちら】

この記事で学べること

セルの書式設定を使った日付(年月日)→日付(日)への表記変更
飛び飛びの行挿入

それでは、始めていきましょう!


1.<完成物>のプレビュー

完成品_画像

それでは前回の続きからカレンダーを作っていきましょう。

2.日付の反映と表記変更

2-1.B3セルに日付を入力

まず、写真のようにB3セルに日付を入力する(手入力でOK)

B3セル_日付入力

2-2.オートフィルでH3セルまで日付を反映させる

次にカーソルをB3セルの右下に置き、写真のようにH3セルまでを
オートフィルで日付を反映させる。

H3セル_オートフィルで日付反映

2-3.<1歩上の自分へ>セルの書式設定で日付→曜日に変更

B3セルで右クリック→「セルの書式設定」→「ユーザー設定」
→入力欄に「d」と入力→B3セルが曜日に変換される

B3セル_表記変更やり方

「OK」を押して表記変更すると

B3セル_日付表記変更

2-4.オートフィルでH3セルまでを表記変換

カーソルをB3セルの右下に置き、写真のようにH3セルまでをオートフィルで
表記変更する。

H3セルまで_オートフィルで表記変更

2-5.月末まで日付を反映

B4セルをクリックし、写真のようにB4セルに日付を入力
(B3セルを数式に組込むことがポイント)

B4セル_第2週目以降を反映

「H4→H7セル」の順でオートフィルで日付を反映

H7セルまで_日付反映

3.体裁の整えと予定入力欄の作成

3-1.週ごとに新しい行を挿入する(予定入力用)

予定を入力するための行を
4行目を選択→「Ctrl」+ 左クリックで7行目までを選択
→右クリック→「挿入」 の順で写真のように挿入する。

4〜7行目に行を挿入

3-2.予定入力欄のセルの大きさを調整する

予定を入力するために
4行目を選択→「Ctrl」+ 左クリックで7行目までを選択
→右クリック→「行の高さを調整」→「36」の順で写真のように
セルの大きさを調整する。

予定入力欄_行の高さ調整

最後にB2〜H12を選択し、写真のように罫線をかけて
今回はミッション完了!

B2〜H12_罫線作成

次回は最終章、日付の自動変更とデータの入力規則を使った
予定反映を実装します。

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