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教えて!お金の神様「借金はあったらやっぱり結婚はしない方がいいの?」

Q. 借金はあったらやっぱり結婚はしない方がいいの?

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A. 結婚とは、「借金」と結婚するものではありません。

結婚することでパートナーの責任感が増して借金返済も加速するかもしれません。借金返済が二人の絆を深めるきっかけとなるかもしれません。まずは隠しごとをせずに早めに事実をパートナーに伝えてみましょう。

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よくわかる解説

「借金があったらやっぱり結婚はしない方がいい?」と質問されると非常に私も答えに困ります。ファイナンシャル・プランナーの立場で言うと「お金の損得勘定」で答えるべきですが、ここはファイナンシャル・プランナーの私としてではなく、一個人としての私の意見としてお答えしたいと思います。

「借金があったら結婚しない」
それは「愛がある」と言えるのでしょうか?借金があった方が愛情がかえって深まることもあります。

もちろんどういう原因で作った借金なのか理由も重要です。
例えば、親孝行の為に作った借金かもしれない。もしそうであれば素晴らしいことです。親(ご実家)が資金繰りが困っていて親の代わりに借金したのであれば、私はぜひ応援してあげたい気持ちになります。
仮に浪費癖やギャンブル癖で作った借金だったとしても、過去の事実です。過去に借金をしたことを1つの反省点にして、この先の結婚生活を頑張るためのエネルギーしようと考えてみるのも悪くないと思います。

問題はパートナーからプロポーズされるまで全く借金の匂いも欠片もなかったが、蓋を開けてみれば実は借金があった。その事実を伝えていないところが良くないところです。
だから、もし借金あるのなら早めにきちんとパートナーに事実を伝えた方が良いと思います。後々まで隠していることがトラブルの原因に繋がってくるのだと思います。

結婚するというのは自分ひとりではありません。パートナーとの二人の人生となってきます。お互いに助け合う、支え合う関係が生まれるのです。お金の付き合い方も生まれ変われるチャンスです。
いろんな事情があると思いますが、まずは隠し事をしないということを大事にしましょう。


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