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新築物件の場合、どうやって資産価値を見るべきか?

昨日のnoteで中古分譲マンションを買う時に選ぶコツについて書きました。やはり資産価値で判断しておくと、例えば、急な転勤で一時的に賃貸として貸し出すことなど幅広い選択肢が生まれます。もちろん「住みたい」衝動が一番テンションも上がりますし大切だとは思いますが、大金を払って買う家ですから後から後悔を産まないように「資産価値」の観点も見ておくとはとても大切です。

新築の場合はどうなんですか?と思った人もいると思いますので、今日のnoteは少しだけ補足しておきます。
新築の場合は販売するためのマーケティングコストや手数料が大きく掛かっていて割高になることが多いです。しかし、新築物件の場合も家賃換算の発想はもちろん通用しますので、昨日も出した以下の公式を参考にすると良いと思います。

家賃 > 住宅ローン、管理費、修繕費、固定資産税など総支払額

でも、まだ分譲前で誰も住んでいない新築の分譲マンションなどはどうやって判定するの?という意見もあると思います。確かに新築の物件はデータがない分、相場が中古の物件より読みづらいのは事実としてあると思います。

しかしながら、その場合も同じ間取り・広さの近隣の物件を参考にすることで推定はできます。物件は地域、間取りなどで人気度が決まり、ある程度相場が固定されてきて大きく差は出ないはずです。近隣の物件を何件か確認をして、参考値として比較をすると大きく読み違わないです。先ほども書いたようにマーケティングコストや手数料が大きく掛かっていて割高になることが多いですので、近隣の物件を参考に置くことで著しい高値で買ってしまうようなことを防ぐことができます。ぜひ参考にしてみてください。


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