1日前

明日簡単な手術を受ける。おそらく何事もないのだろうが、前日は少し不安な気持ちになるもんだ。

昨日は高校時代の友人と飲みに行ったが、どこか違和感があった。
自分が劣っていると無意識に感じてしまっている。
見た目にせよ仕事にせよ趣味にせよ、何か相手が話していることの方がいいことのように聞こえてしまう。

最近は自己啓発系の本をよく読み、一つ一つの本から何か影響を受け、キンコン西野やひろゆきや落合陽一などの話をみんなに話したりしてしまう。
声の大きい人の話はその影響力が保証されている、もっとも簡単に手に入りもっとも脆い武器である。

友人は自分で考え、自分で判断し、自分がどうしたいかを問いて生きているのだろう。
周りを見れば自分がどれだけ小さい存在か、無能かは誰もが感じることだと思うが、その恐怖や不安と向き合いポジティブに挑戦できるか。
そのことからひたすら逃げてきたから自信がなくなり、劣っていると感じてしまうのだろう。

今日が最後の日だったらどうするだろうと考えた時に、特にやりたいことも、やり残したことも思いつかなかった。
ただこれまでの人生を誇りに思えるか、どれだけの人に影響を与えることができたのだろうと考えていた。

今回の体験である意味自分の軸をはっきりとさせることができた。
逃げずに立ち向かっていきたい。


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