養老天命反転地(岐阜)
日本で一番危険な公園…
岐阜県養老町の養老公園内にある養老天命反転地は、荒川修作とマドリン・ギンズのカップルによってデザインされた屋外型アートです。
山の斜面をまるごとアートの舞台とした大規模なもので、噂によると日本で一番危険な公園とまでいわれています。
何がそれほど危険なのでしょうか?
画像をご覧いただければわかるように、作品の高さが数メートル以上のものがけっこうあり、しかもそこに簡単に行けてしまいます。
途中の通路には柵などなく、滑って落ちれば大ケガをしそうな高さです。
本来は遠くから眺めるだけのものなのかもしれませんが、遮るものなく道が続いているので、つい行ってしまいます。
施設側も危険性を認識しているようで、入場時にヘルメットの貸し出しをしている程です。
アート鑑賞をするのにヘルメット着用なんて、ここくらいのものでしょう。
特に小さな子供連れの場合は、絶対に目を離さないことです。
危険なのは高さだけではなくて、はまり込んだら抜け出せなくなるような場所がいくつかあります。
本当に無茶苦茶な施設です。
ですが、その無茶苦茶がかえって面白いのです。
養老天命反転地は、アスレティック気分でアート鑑賞ができ、なおかつ映える写真が撮れる絶好のお出かけスポットです。
でも、くれぐれもケガには注意しましょう。
開園:9:00~17:00(火曜休み)
料金:大人770円 高校生510円 小中学生310円(高校生・小中学生のみの入場は不可)
住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2 養老公園内
電話:0584-32-0501
駐車場:無料
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