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個展に向けて①

ここ数日、パソコンを開いている(いつもは大方スマホをいじっているので)。感じていることや思っていること、考えていること、それらを文字化するのには、やっぱりキーボードに向かう方がスピード感がありますね。

今年は11月26日から、初めての場所で個展をすることになっています。ことの経緯については、続きを書くぞ!という意思も含めて、このタイトルにしました。

今回は(も)、DMにする一枚が、今の時点では手元にありませんでした。中途半端って思われるかなとか、きっちりと仕上げられなくて情けないなとか、色んな思いは浮かんだけれど、今の自分でいいって、それでいいよって、思い直して、制作を進めています。自責はエネルギーもったいないのでしません。

制作は、現在からみると未来である個展の空気を感じて、そのパーツとなる一枚一枚の絵を、目に見えるように物質化して、パズルをはめていくような、そんな感覚で進めています。

もうすでに完成図は完璧に仕上がっていて、その見えない完成図に合わせ、今日できる何か(紙を切るとか、貼るとか、色をつけるなど)を夢中になって触れているうちに、ひとつづつ作品が生まれ、完成図そのものもに近づいていくのです。

ですので、今わからないパズルのピースは無理にはめません。できないことはすぐに諦めます。今はこれじゃなくていいかな、という具合に(笑)。今日、ダラダラと過ごすことも、アイスを食べて昼寝をすることも、ずーっとネットを見ていることも、完成図に含まれています。楽っ。

今日は作品の一覧表を作りはじめました。いつもは、作品が揃ってから、搬入の直前に作っているのですが、パズルのピースをはめる速度を早くする必要があるみたいです。こういうのは、だいたい、内的宇宙からの指令みたいなものだなと思うのですが、一覧表を作ったことで、あとこれくらいの作品をつくることになっているようだということがわかり、急にスイッチが入りました。というわけで急遽、小麦粉のりをつくって、のらりくらりとすすめていた作品をひとつ仕上げたところです。

パズルのピースをはめる順番を変える訳にはいかないのですが、それは制作だけではなくて、生活も含めたパズルなので、制作が全く進まない時もあります。次は久しぶりに点描曼荼羅をするのだと思いますが、今までと全く違うものができてくるのか、なかなか着手できませんでした。まずは、ごちゃごちゃのテーブルを片付けて、新しいペンを手にいれるところからなのかもなぁ、と、今、ふと浮かんだりして。。。早速明日、文具屋さんに行ってみます。

小麦粉のりで貼った水彩紙と和紙が、早く乾くといいな。

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