3月観劇のお楽しみ

3月がスタートしてもう5日になってしまいました！
5月明治座「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」のチケット先行発売がいろんなツールで始まりました。どのサイトで購入するか迷いに迷って忙しくなってしまいました。

その間に各座が初日を迎えていました。Twitterで目につくのは、IHIステージアラウンド東京のFFX歌舞伎「新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX」の評判の良さ！ゲームファンの感想が熱い。すごく嬉しかったです。

歌舞伎は器が大きい。どんな作品をしようが歌舞伎役者への信頼は揺るがない。ブレない歌舞伎愛がそこにはあります。これからは、今までよりもいろんな作品から歌舞伎がオファーされるかもしれない。そんな予感がします。

また、歌舞伎座第三部の福之助くんへの賛辞も多かった。トークショーで、福之助くんが疫病禍の休演中に玉三郎さんにお稽古をつけてもらっていた話に驚きました。先月の博多座での躍進もすばらしかった。その才がだんだんと光りはじめました。

今月の私の観劇のお楽しみに、実はこの二つの作品が入っておらず(笑)観たくなってきちゃいました。どちらもチケットはあるよう。。時間が合えば三部のほうに行けるかもしれません。

さて、私の観劇は8日からです！

いよいよ’猿之助と愉快な仲間たち’「ナミダドロップス」が初日を迎えます。SNSが違うお芝居で盛り上がっているのは悔しい。。。この日から猿之助さんも参戦できます(笑)

猿之助さんがスーパーバイザー、市川青虎さんが演出家として本格デビュー！また、脚本家の方が私にとっては初めての藤倉梓さん。ですが、なんと友人の友人だったというご縁。ますます楽しみです。

演出家と脚本家が新しくなれば猿之助さんはどのくらい変わるのか？変わらないのか？今回は現代劇らしい。猿之助さんの’今’を知るのが大好物な私はすごく興味があります。そして、それを早く体感したい。

「薮原検校」以来の松雪泰子さんとの共演も楽しみです。とても相性がいいと思っています。

猿之助さんが手がける作品は、どこか希望を感じるから好きです。今回はいかに。愛溢れる作品だといいな。初日の感想はどうなりますでしょうか。

8日は歌舞伎座第一部も行く予定です。幸四郎さんの「花の御所始末」は、サイコパス幸四郎を観ることができるとか。悪の華。シェークスピア「リチャード三世」に着想を得たお話だそう。初めて観るのでワクワク。

その後はまた「ナミダドロップス」(笑)今回は地方公演があります。1日ずつですが、京都春秋座、愛知県岡崎の’あおいホール’。私は岡崎の大千穐楽に参戦予定です。その日は千穐楽後に舞踊公演もあるため、まる一日ホールの中。

猿之助さんの素踊りは昨年の9月ぶりです。1月の金沢の舞踊公演に行きませんでしたので、ようやく観ることが叶います。

岡崎に行くことを決めた時「旅をしたいな」と思ったのです。大河ドラマで話題の家康生誕の地です。いろいろ廻ろうと思ったけど、結果。。。京都に前乗りをして、南座「三月花形歌舞伎」を観に行くことにしました。

前回かな？この若手公演の盛り上がりを観て羨ましくなり、いつか行きたいと思うようになりました。今回がチャンス！と決めました。友人の全面的バックアップのもと旅行も楽しみます。初めて岡崎に行くなー

国立も気になる。。だけどもう日程がパンパンで(笑)ここに歌舞伎座も差し込めるかというところ。嬉しい悲鳴です。

私は猿之助さんの舞台を応援しています。でも興味が湧いたいろんな芝居を観に行く主義です。そして、仲間を作って感想で盛り上がりたいと思っています。それが巡り巡って猿之助さんを盛り上げることに繋がると信じています。

今月は猿之助さんの写真展もあるので、また一緒に行ってくれる方を募集したとも考えています。お知らせしますね。

全ての感想は月間マガジン「ayaMAGA」で書いていきます。よろしければお読みください。観劇したことで想うことなど、いろんなことを皆様とシェアしたいです。

3月の観劇がもうすぐスタートです。

aya