◆DAY29 猟奇的な……

*2019年5月26日*

……またやってしまった。飲みすぎた。

4/28の外ミロンガデビュー以来、二回目の「Todoroki TANGO」。
4時間ほぼ休みなく踊り続けた前回に比べ、今回は踊りたい人と踊り、まったりと過ごした。

居心地が良すぎる。
ワインを飲んで踊るのが気持ちよすぎる。
そして飲みすぎる……。
飲み過ぎると踊れなくなるとわかりつつ。

だって、マルベック飲み放題なんだもん。
というのはいいわけで、私がダメ人間なだけです。

気づいたら、お相手の首筋に鼻を寄せて、犬みたいにクンクンしていた。
なんだかいいにおいがしたのだ。

この人は美味しそうなにおい、この人はココナッツみたいな甘いにおい、あの人はセクシーな……etc、
何をどう踊ったか覚えていないのに、相手のにおいだけ覚えているのが不思議。THE 本能……。

In vino veritas.
ラテン語で「酒(ワイン)に真実あり」。
「酒に酔えば、人は本音や欲望を表に出す」という慣用句らしい。

思い当たる人も多いと思う。
しかし、酔うと噛みついたりにおいを嗅いだり背中に乗ったり、猟奇的になる私はいったい。なんなんだ!

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翌日のレッスンで、たけし先生に注意されちゃった。

「お酒を飲んで踊るのは確かに楽しいし、俺も『お酒を飲まないで踊っても何も楽しくない』と思うタイプだけど、それで足元がふらつくまで飲むのは、ダメだよ。「『あの子酔ってるけど、踊るときはビシッとしてるよね』の方がカッコいいじゃない?」

この件では1度、路子先生にもキュッと絞られている。
「飲み会でならいいけど、ミロンガではタンゴへのリスペクトを持たなきゃダメよ(つまり、それに見合った行動をする)」

耳が痛い。。。
これでは一人でミロンガにいかせられない、とたけし先生が言うのもわかる。しゅん。

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