◆DAY48 エスコート付きの女性の誘い方は?

*2019年8月3日*

四谷に新しいタンゴスタジオがオープンするので、そのオープニング記念のイベントへ。先日ミロンガで知り合った殿方にエスコートして頂くことになったのだ。

まだ一人でミロンガに行けるレベルではない私。少し迷ったけれど、好奇心の方が勝ち、「上手な男性にエスコートしてもらうならいいかな」と割り切り出かけることにした。もちろんミロンガにエスコートされるのも初体験。なにやら初デートに向かう高校生の気分である。

新しいタンゴスタジオは広くて明るく、踊りやすい空間。特に目を引くカップルがいるなぁ、と思ったら有名な先生が踊っていた。他のスタジオの先生方含め、たくさんの人がお祝いに駆けつけていた。

音楽が流れているあいだ中、エスコートして下さった殿方と、休む間もないほどに踊った。特にラストタンダが近づくと、タンゴ千本ノックのような感覚になり、二人ともやめるにやめられず、「次も踊る?」とニヤリ。
帰りはビッコ引きながら這って帰るほどに足がボロボロ。。
でもこれ以上はむり、というほど思う存分踊れたのが楽しかった!

この前のミロンガでうまくできなかったステップがなんとなくできるようになったり、今日1日でちょっとミロンガに慣れた気がする。
逆に、その方は超ベテランなのにずっと踊る相手が私でよかったんだろうか、という申し訳なさも感じてしまったけれど。

よくわからないのは、エスコートされた場合の振る舞い方。基本はそのパートナーと踊るんだろうけど、他の男性とも踊るのはアリなのか、そのあたりの文化が???。
連れの方が「別に踊ってきてもいいからね」と言ってくれたから、そのお言葉を間に受けて数タンダ他の方と踊ってしまった。

だって……言い訳させてもらうと……
他の男性が誘ってくるタイミングって、必ず連れが席を外しているときなんだもん。

映画のシーンで、男性が、踊りたい女性本人というよりは、パートナーの男性に「連れの女性をお誘いしてもよろしいでしょうか?」とお伺いをたてる場面を見たことがある。
(探したら、タンゴレッスンでした↓)

冒頭の太っちょ紳士の小粋な誘い方!
堂々としてすてきだな、と思うのだけれど、実際にそんな風に誘ってくれる人はなかなかいない。

こういう誘い方ができたらかなりの通、って感じなのだろうな。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?