ダイエットは足りないものを補う作業

自己紹介にも書きましたが、私は副業でダイエットコーチをしています。

今のダイエットに出会える前は、方法論に飛びついて、一見ダイエットに良さそうな、古くはリンゴダイエットから、朝バナナダイエット、ビリーズブートキャンプ、置き換えダイエット、小豆スープダイエット、自転車通勤ダイエットなどなど何をやっても長い目で見れば失敗でした。

今思うと、やはり足りないものを無視して、誰かに効果があったダイエットに飛びついた結果だったなと実感しています。

当時の私に足りなかったもの
・睡眠時間
・自己肯定感
・栄養
・味覚
・体温
・人に頼る勇気

足りないものを少しずつ補っていくと、勝手に食事の量が減ってきました。
驚いたのは、今まで娘に「欲張るな、残すくらいなら全部よそうな」と言って、残ったものを平らげていた私が、娘に「ごめん、食べきれないんだけど、食べれる?」と聞いて、食べてもらうことが増えたこと、そして食べられなければ捨てることもできるようになったことです。
残ったものを食べること、それは自分をゴミ箱の代わりにしているのと同じことでした。

今は当然、食べられる量もわかってきたので、残すことも減りましたし、これでも普通の女性の量では足りないくらいは食べています。

そんな生活を続けていたら、20kg以上痩せた上で、体重は多少の変動はあるものの維持しながら、スポーツがどんどん楽しくなって、筋肉も増えているという結果につながっているのです。

足りないものを自分で見つけられる人は、自分で補っていったら良いのですが、自己肯定感最底辺だった私は、何が足りないかすら見つけることができませんでした。

年齢も40歳、今痩せなかったら、一生デブだと思いました。
これからも徐々に老化していく脳に、新しいことを入れるなら今しかないと思いました。
だから、ダイエットコーチのブログの言葉に、飛び込むことができました。

足りなかった「人に頼る勇気」を出したことで、今の自分があります。

あなたの足りないものは何ですか?



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