日記の継続方法①

こんにちは。

突然ですが、私は10年以上日記を書き続けています。
今どきではないかもしれないですが、紙の日記にほぼ毎日欠かさず、
大体200文字くらいその日の出来事や考えたことを書いています。

高橋 手帳 2021年 A5 3年卓上日誌 茶 No.63 (2021年 1月始まり)

今回は「日記の継続方法」について綴っていこうとおもいます。

なぜ日記は続けられないのか

これを見ている人の多くは下記の思考と行動から続けることができないのではないか、と推測されます。

①日記を書こう!
②書くの忘れてしまった
③続けられない・・・

まず、①の日記を書くことを続けられないのは「習慣」になっていないからです。習慣にすることができれば、日記を毎日書くことはとても簡単です。「いやいや習慣にすることが難しいんじゃないか?」と言われるかと思います。大丈夫です。

習慣を持つことの一番簡単な方法は「仕組み化」することです。

「仕組み化」とは、下記です。
「A:努力からの脱却」
「B:現状の把握」
「C:理想状態の設定」

今回は「A:努力からの脱却」に焦点を絞り考えます。
努力しないためには「時間」「手段」「褒める」ということがキーワードです。

時間=2つの時間のキメ

「いつ書くのか」「どのくらいの時間で書くのか」を決めます。

例えば私の場合、朝起きる>歯を磨く>水を飲む>瞑想する>日記を書くという一巡のプロセスが自動的に回るようになっています。

仮にかけなかった場合、リマインダーで夜寝る前に「日記確認」という設定をしておけば、そのタイミングで書くことができます。

また200文字の文章を考えるときに、大体5分程度になります。これは書く内容や深さ、集中力にもよるので、15分以内といったように制限を設けておきます。仮に一言でも、15分立ったら終わり、というようにその作業に終わる区切りを作っておきます。

こうすることで脳内では「これは時間の決まったルーティン作業で少しすれば終わる」という認識が持たれるのでストレスがほとんど無くなるのです。

手段=目的を最短で達成する

例えば「目的=日記を書く本棚から日記出す → ページ開く → ペンで書く」という動作が、私の場合予め決められています。
目をつぶっていても可能です。ここに工夫の余地をなくして、他の方法は考えません。
また場所も準備も同じ動作の繰り返しになるように意識しています。

考える余地なく、選択することや、脇道にそれることがないのでシンプルに続けやすくなります。
過去に10年日記のアプリで入力したこともあるのですが、通知に気を取られてしまったり、OSアップデートや電池など気にかかることがありダメでした。
ただ「目的=日記を書く」に絞ったとき、やりやすい方法をとり、極力シンプルにするということが良いと思います。

褒める=経験値を積んでいる自分の成長を感じる

人は、意味があることは続けられますが、意味がないことは続けられません。
日記を書くこと=成長プロセスの言語化であるということと、昨日の自分より明らかに能力が積み上がっていることを認識してあげましょう。

仮に1日忘れたとしても、一週間のうちに3日でも書くことができてるのであれば(それ以前の全然日記を書いていなかったなら)、凄い成長です。
今までできなかったことができた自分を褒めて褒めて、褒めまくりましょう。

以上、やる「時間」を決めて、目的に到達するための「手段」を絞り、できたことを「褒める」ことで自分の場合、継続に大きな効果を実感しています。

次回は、「現状の把握」という観点から日記継続について記載したいとおもいます。

おまけ:書き始めたきっかけはプレゼント

10年間日記を書き続けている自分ですが、きっかけは友人からのプレゼントでした。

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当時は大学受験に失敗し浪人に突入し、友人との連絡をすべてシャットアウトしていました。
その友人は私に「3年日記」をプレゼントしてくれました。10月3日生まれということなので、かなり半端な感じでしたw

受験勉強の気休めに、あれをやりたいコレを食べたい、あんなことしたいこんなことしたいと書きなぐっていたのがとても爽快でした。
また多くのことが実現していき、私は驚いたのです。

そこで日記の威力を実感した私は3年経っても続けているし、更に10年(今年で11年目)に突入している日記ベテランになってしまいました。
見返したとき、そこにはダメだった自分やよく頑張っている自分など、いろんな姿がありとにかく良い感じなのです。

皆さんにもそんな気分になってほしくてコレを書いています。
役に立ったという方はシェアしていただけると幸いです。

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