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思考はテーマの源泉

こんにちは。

最近自分の「人生のテーマ」を考えています。
・人生のリソースを使って何を成し遂げたいのか
・命の使い道として私しか出来ないことはなんだろう
・何をしているときが一番好きなのだろうか etc

「目標」とは別に、このようなことを考えるとなかなか捗らない。
というのも普段心がけている人間像や人生哲学、意志のようなものに従って生きているがゆえ、その延長線に成し遂げていたことや、私しか出来ないこと、好きなことがついてくるような気もするからだ。

テーマの源泉はなにか

そう問われると「思考」としか答えられなくなる。
例えば今はコーヒーを飲みながらこの文章を打っている。するとコーヒーの美味しさ、素晴らしさをテーマに、自分らしさを滲み出させる事を考える。すると「雰囲気」なのかなと思う。
第一段階では自分が打ち出したいテーマ「雰囲気」を掘り下げる。コーヒー(屋さん)の雰囲気は、苦味と深みと人間味であると思うので、しっかりとコクが有り苦味が感じられる「コーヒー豆」を仕入れ、深みを感じられる「ブランド」、さらに「お店や人」の接客クオリティを磨く、そんなイメージである。

テーマを「雰囲気」に定め「苦味」「深み」「人間味」を提供するとしよう。第二段階はそこに物言いが入る。コーヒー屋さんにお店が提供したい「雰囲気」なんてものはいらないよ、無味乾燥でいいんだよ。
コーヒーも「甘みのある」ものが求められているし、深入りより「浅煎り」がトレンドで、持ち帰りや一杯ずつ抽出され効率的に提供される「ハイテク」なコーヒーが今は求められている!なんて具合だ。

例えば、ブルーボトルコーヒーである。

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案の定パッと考えたことにツッコミが入り凹む。第三段階では物言いを包括したテーマの反論がなされる。
前提として、ブルーボトルコーヒーは俗に言う「サードウェーブコーヒー」だ。

今注目の第3の波「サードウェーブ」。

新しいビジネスとカルチャーがひとつになって確立している時代。
コーヒーの生産地への配慮や価値などが注目されるようになり、コーヒーがカップに運ばれるまでのトレーサビリティ、豆の素材や淹れ方など、各々の工程にこだわるスペシャルティコーヒーが注目されています。

そして世界中でハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れるスタイルがトレンドに。
引用:3分でわかるサードウェーブ

そして日本には純喫茶という古き良きサードウェーブが意外と根付いている。当然、豆の生産地に向けたフェアトレードの意識は薄いかもしれないが、言わずもがなで、マスターに聞いたら教えてくれたレベルでいい。
甘いコーヒーは苦味(ベーシック)があるから流行るし、浅煎りも一時的なトレンド。
それ故、人間力で勝負し続けることを決める。
仮にお店が潰れる事になったとしてもファイティングスタイルを変更するほどにゲームチェンジはされていないのだから。

長くなったが人生のテーマは決まらない気がしてきた。なぜなら、それは変わり続けるからだ。
でも自分のテーマを決めたぐらいでは誰も何も気にしていないのだから「関わる人に幸せを振りまく、唯一無二のキャラ」として行きたいと思う。
それは行動や言葉などを通じて幸せを感じる事ができる人で唯一無二ということである。
なんかありきたりだがそれを目指していきたいと思いました。



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