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むさしのIPEイベントを開催しました!

むさしのIPEって?

チーム医療が不可欠となった昨今、多職種連携(IPW:interprofessional work)の基盤となる専門職連携教育(Interprofessional Education: IPE)が、多くの保健医療福祉系大学で実践・研究がされています。
武蔵野大学でも2015年より、看護学科、薬学科、社会福祉学科、言語聴覚コースの有志の教員が集まり、「むさしのIPE」と題して、イベント等を開催してきました。

今年度最初のイベントを開催しました!

2024年4月27日(土)に武蔵野キャンパスにてイベントが開催され、STコースの1年生が参加してきました。他学部からの参加者も含め、約30名の学生さんたちが、それぞれの領域の職種体験をしました。
イベントの様子を写真と共にお伝えします!

・視覚障害の疑似体験および食事介助体験

口の中で溶けるおかきを食べてみたり

・とろみ飲料をつくって食べてみよう!

お茶とジュースにとろみ剤を混ぜ、試飲してみたり
とろみをつけたジュースに溶けないアイスを乗せてフロートを作ったり!


参加したSTコースの学生さんたちからは、

他学科の学生さんと交流できて良かった。

嚥下が困難な方への視点を色々と考えられて興味深かったです。また、嚥下食の進化に驚きました。食べる方、食べさせる方、それぞれの経験ができ、それぞれの発見をお互いに話すことができ、とても良い経験になりました。

他学科の医療職を目指す方と一緒に、一つのことを共有できてよかったです。

などなどの感想が寄せられました。
普段なかなか他の学科の学生さんたちと交流する機会が持てない中で、「連携」のイメージを持ってもらう機会になったのではないかと思います。