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初めまして。

なおさん、と言います。

よろしくお願いします。

元国税徴収官で元自治体職員です。両方の職場で税金の回収を計15年ほどやっておりました。

が、2年前に自治体を退職して、今は、実家の事業を続けていくために、両親と弟の会社運営をサポートをしています。コロナ関係の助成金申請をはじめ、親世代が苦手なパソコンでの書類やホームページの作成など、足りないところやスキマを埋めるところから始めています。

「せっかく安定してるのに、なんで公務員辞めちゃったの?」

よく聞かれる質問です。

安定・安心の公務員を辞めた一番の理由は、十数年後に自治体で定年を迎える未来の自分を1ミリも想像できなかったから。

辞める時点でもやりたいことはあったけど、やりたいことよりまず、自治体を、公務員を飛び出したかったんです。

あとは、お金とうまくつき合える、お金を守るカウンセラーをしたかった、というのもあります。

その想いの原点は、国税局に就職して税務署に配属されてすぐ、最初に担当した地域の会社社長さんが、僕と納税相談したのち僅か2週間後に自死してしまうという体験をしたこと。

「お金の悩みで人が死ぬことって、本当にあるんだ」

「この前会ったばかりの人がもう遺影の中にいる。どうして!?」

「最後は談笑して笑顔で別れたのに・・・」

「ドラマや漫画の世界だけじゃなかったんだ」

当時の上司は、状況を飲み込めずに落胆している僕に軽い口調で、こう言いました。

「こんなことよく有るから。慣れる慣れる〜」

その言葉を聞いた僕は、

「そんなの絶対に慣れたくない。あの社長さんみたいな人が二度と出ないように、お金の悩みを独りで抱え込んでいるような人を助ける仕事をしたい!」

と、自然と直感的に思いました。

それから5年後に国税局を退職して、いろんな仕事をしてから再び中途採用で自治体に入り、税金徴収。

やっぱり国税時代と同じ思いが湧き出してきて、再び退職。それが2年前。

そして、昨年末にHSP(ハイリー センシティブ パーソン・通称:繊細さん)という個性であり気質を知りました。

「あ、自分もこの気質の持ち主だ」

と思った時、すごいホッとしたんです。ようやく自分の居場所が見つかったような気持ちになって安心したんです。

今まで超生きづらくて、常にアウエー感を感じ味わっていたから。

税務署でも自治体でも、納税者から窓口や電話で怒鳴られるのが超苦痛でした。

「お前コラ、何俺の銀行預金差押えしてくれてんじゃボケー!!」

「夜道歩く時気を付けろよ!」「ホームの端歩くなよ!」

などなどいろんな言葉を浴びせられました。

仕事内容自体は、経験を積めば積むほど知識や経験が増えたので、得意にもなり、部下や後輩にしっかり指導できるようになりましたが、精神的には疲弊しきっていました。

これからは、自分のこのHSPという個性を大事にしながら、自分らしく生きるために全力で挑戦と努力をし続けていきます。

ここでは、HSPの視点から日常で感じたことや、これまでやってきたことなども書いていきたいと思います。本音や直感を大切にすることを最優先に。

そして、自分らしく生きていくために挑戦していくプロセスや成果を書いていきます。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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