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<えのブログ番外編>いちばんやさしいセルフセラピー講座#15 「わかっちゃいるけど手放せない」方必読! 共感→安心→浄化の3つのステップ

☆#1〜#9までの「自己認識編」をベースに、
現在は「実践編」をお届けしています。

☆単独記事としておたのしみいただけますが、
繋がっている内容もありますため、
「自己認識編」からお読みいただくのがおすすめです。
#1#2はどなたでも全文お読みいただけます)


自分の物語に寄り添う


さてさて、
ここまでお読みいただいたみなさま。

自分の体験にはパターンがあること、

少なからずおこころ当たりが

あることと思います!


実はこのパターンにこそ

自分という社長さんの
個性が現れている
ともいえるかと思うため、


自分が何を頑固に
握りしめているのか、

どんな制限を自分の価値だと
思い込んでしまっているのか、

ひもといていくための
重要なヒントとなるのかな
と思います。

何かを握りしめているから
パターンはくり返します。

けれども、自分という社長さんは

「その制限こそわが社の価値!」
と思い込んでもいます。


父が他界し、
残された家族を支えるために
自分の女性性を封印して
父さんのようにがんばった少女


女性性を封印してこそ、

自分には価値があるのだと
思い込んでしまったことで、

大人になり自立したのち、

女性であるよろこびを
のびのびと体験したい一方で、

もう一方では、
「封印にこそ我が価値あり!」
「解放なんてけしからん!」
と強く抵抗してしまう……。

やったことないから
「怖い」「恥をかきたくない」
という思いがまた、
ブレーキとなってしまうかとも思います。

このアンビバレントな
自分内綱引きこそ、

わたしたちが自分を制限する
観念を手放せない理由、
自分のグーの手をパーの手に
なかなか開けない理由なのかと思います。

社長さんはとても頑固ですが、

前述の少女の例のように、
なにかに歯を食いしばって
がんばってきた社長さんの
思いもわかる。



そして、その物語を隅から隅まで
全部知り尽くしている唯一の存在は
自分自身です。

自分が納得し、
扉の先に進むための鍵は
この物語の中にこそあるのだと
思えるため、

自分の物語に寄り添いながら、
今はもう無用な観念や記憶を
手放していきたいのです。

自分のグーの手を、

パーの手に開かせることは、


要するに、
自分を説得すること
なのだと思っています。

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