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節約について改めて学んでみた【バビロンの大富豪を読んで】

『バビロンの大富豪/ジョージ・S・クレイソン』読了。

節約したい人、お金を貯めたい人必見の一冊です。

節約に関しては前々から嫌いではなく、
なんなら家計簿つけることが趣味ってくらい好きな方ではあったんですが、

家計簿をつけることに夢中になって、
本来の目的がなくなってる自分がいました。

節約はちゃんと出来てるよーって人でも、この本を読んで、
改めて節約の意義を知ることができるのではないでしょうか?

この本では、お金が貯まる7つの知恵など紹介されてるのですが、
収入の十分の一は使わずにとっておく。
・そのお金は寝かせたままではなく、資産形成して増やそう。
・万が一の備えに対してお金を蓄えておこう。

などなど。

とりあえず上2つは出来てるけど、
万が一のお金となるとまだ不安材料が…
てか万が一ってどれくらい必要なんだろ?

自分が出来てることはあったけど、
とりあえずやり方は間違ってなかったと再確認。

他にも、

『幸運の女神』はどういう人に微笑むのか?

『金貨の袋』と『知恵の書かれた粘土板』選ぶならどっち?

浪費癖のある若者が目覚めた話

などタイトルからも興味のそそられる話があります。

この本を一言でいうと、
『節約の原点となるお話』
かな。

強いて言えば、

古代の人って遠回しな表現好きだよな~

ってツッコミ要素もありますけど…。

それでもわりとスラスラ読める一冊でした。

ちなみにバビロンという地名は聞いたことあるくらいで、

「お金持ちがいっぱいの国」(主観)

「建物がやたらと黄金の国」(主観2)
みたいな貴族が住んでそうな街のイメージでした。

あとがきにもあったのですが、
バビロンは戦争はあったものの、全部バビロンの秘宝とかを狙う他国からの攻撃ばかりで、
バビロンから攻撃を仕掛けることはなかったとか。

さらに、バビロンの王として遣えたものの中に世界制服とか企むどっかの国のハゲみたいな大統領はいなかったとか。

奴隷制度については考えさせられるものはありますが、
バビロンの国の人たちは野心家な人たちが多かったんですね。

ちと、世界史好きになりそ。

読んだかたもいらっしゃるかもしれませんが、
興味があればぜひ読んでみてください。



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