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「町長部局・教育委員会事務局(通称:教育長部局)」の見えざる壁などない横連携の力~合言葉は「チーム当麻町役場」

第1回女性大学講座「町長・教育長との茶話会」
村椿・中村教育長が講話

 第1回女性大学講座「町長・教育長との茶話会」が11月11日夜、当麻町農村環境改善センターで開かれ、お声かけをいただき講話。コロナ禍により今回が今年度の初回であり、そのような中で貴重な機会をいただきました。主催された当麻町女性団体連絡協議会、西川会長さまをはじめみなさん、ありがとうございました^ ^


 私からは『継続と進化、令和の新時代を切り拓く「共創の力」』と題し約30分講話。デジタル化・情報化社会の進展が著しく、コロナ禍も加わり大きな社会変革を求められるている中ですが、新たな発想でこのピンチをビジネスチャンスに変えている方々の姿、また、「食育・木育・花育」地域資源をいかした持続可能なまちづくりへ向け、町・農協・森林組合・関係団体・生産者が一体となった「継続と進化」の挑戦について、お話をさせていただきました。


 自分のことはさておき、今回非常に楽しみにしていたことは中村教育長の講話をお聞きすることでした。
 今年4月より着任いただいた新教育長。旭川市内中学校長の職を辞してまで、決断いただきました。コロナ禍のなか、町民の方々にお話をされる機会が少なかったと思いますが、私も一般席に着座し講話をお聞きしました。
 テーマは「夢は人を育てる、人は夢を育てる~当麻町の人づくり夢づくり」。長い教員生活の中でも、8年間在籍した当麻中学校時代が自分の教育観、さらには人生観に非常に大きな影響を与えたということでした。
 当麻中学校では前例のない挑戦、演劇公演。「まったく演劇の経験もない中学3年生たち。一生懸命がんばりますが、やはり大根役者といいますか…ですが、子どもたちの演劇に挑戦する熱はどんどん高まっていき、公演当日、観客席の多くの町民みなさんに対しても決して恥ずかしくのない舞台、見る人を涙で感動させるほどの演劇になりました」。当時のビデオ映像も交えながらのお話に、女性大学講座参加者は大きくうなずかれていました。
 また、初の全国大会出場という夢をかなえた当麻中学校女子ソフトボール部のお話も映像を交えご紹介され、全国大会出場を決めた全道大会決勝VS倶知安中学校戦、サヨナラ勝ちの映像シーンに、恥ずかしながら私は涙がにじみました。


 町行政、教育行政の先頭に立つ私と中村教育長。「町長部局・教育委員会事務局(通称:教育長部局)」の見えざる壁などない、共に前へ進む両輪として、横連携の力を強めてまいります。
 合言葉は、「チーム当麻町役場」。

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