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争いの絶えない世の中になったね

2022年10月15日、晴れ

今日は一日、とくになにもしなかったのだが、まとめサイトやニュースサイトを見回ってるとやたらと悲惨なニュースが目に止まる。やれタイで元警察官が無差別殺人をしただの、やれアメリカで少年が銃乱射しただの、やれ北海道でおっさんが自殺の手伝いをしただの。戦争やコロナが世の中に暗い影を落としているのは間違いないが、それにしても世界全体が狂いはじめている気がする。

人間は誰しもが内に破壊衝動を秘めていて、普段はそれを外に出さないよう努めている。とくに勤勉な学生やマジメなサラリーマンなどは社会から品行方正を強要されて、うっぷんを発散する術を持たずじまい。そういった”溜めこみがちな連中”ほど薬物やアルコール、ネットなどに逃避した挙げ句、社会の陰鬱さに触発されてしまうのだろう。で、最終的には自己の破壊衝動を顔もわからないような第三者に解き放つのだ。タイのヤク中警察官が35人殺した事件などはまさにその典型と言える。やはり俺みたいに定期的にキチゲを解放しておかないと、クソみたいな世界では正気を保つのが難しいのかも。

しかしこういう状況になればなるほど、社会の最底辺でよかったと思う。普段から引きこもってるから街でジョーカー予備軍とかに遭遇することもないし、SNSもほとんどしてないから自殺を幇助するようなヤバい連中と接することもない(自分自身がジョーカーにならないように気をつけなければ……)。守るものがないものほど強いみたいなことをアカギも言っていたし、社会が混沌とすればするほど俺みたいなやつが有利になるね。

ぶっちゃけロシアが日本に核を落としたとしても生き残る自信がある。保存食やペットボトルの水は家に常備してあるし、テントやランタン、シングルバーナーなどのサバイバル用品もばっちり。食うものがなくなっても、スマホに食べられる野草の本や昆虫食のススメみたいな本が入っているので飢えをしのぐこともできる。こんなことを考えてたら楽しくなってきて、なんならもうプーちんでも北の黒電話でも誰でもいいから早く核落としてくれないかなぁという気分にさえなってきた。

といった感じのアホな空想をしながら、久しぶりに晴れた土曜の昼下がりを過ごすヒマ人な村田であった。とりあえず、さいとう・たかをの『サバイバル』でも読み返します。

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