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小室圭さんおめでとうございます

2022年10月21日(金)、晴れ

昨夜はプロ野球のドラフト会議を観ながらのんびりと過ごす。今年は目玉選手がいなかったようで、一巡目指名が競合することもほとんどなく平和裏に終了。正直ドラフト候補選手のことをほとんど知らない自分としては、くじ引きだけを楽しみにしてたのでやや残念だ。ちなみに応援してるロッテは一巡目指名が楽天と競合したのだが、普通にクジを引き負けてちょっとムカついた。楽天市場で買い物するのはしばらく控えます。

そういえば小室圭さんがついにニューヨーク州の弁護士試験に合格したらしく、ツイッターやまとめサイトなどでもこの話題でもちきり状態だ。まあ普通におめでたい話なのだが、ぶっちゃけ一人の民間人が試験に合格したぐらいで騒ぎすぎな気もする。絶対にみんなそんな興味ないくせになぁ……。

とはいえ日本人が難関試験を外国語で突破する難しさは容易に想像できるので、3度めの正直とはいえ素直に凄いと思う。皇族を配偶者にもつという特殊な環境のもと、常人には計り知れないほどのプレッシャーもあったはず(マスコミのおもちゃにもされてたしね)。そんななかで見事、栄光を勝ち取ったわけだから、小室圭という男、なかなか大したものである。

ツイッターとかでも称賛する声が多数なので、世間がようやくこの男を認めだしたのかもしれない。眞子っぺとしても夫が弁護士という肩書を得た以上、誰にも文句は言わせないだろう。これで夫婦お揃いで、大手を振ってニューヨークのタイムズスクエアを歩けるってなもんだ。

そもそも皇族とはいえ一人の人間なんだから、無職の色男にひかれてしまうこともあるだろう。お笑い芸人とかミュージシャンでも、売れない時代を支えつづけた女性の話はよく聞く。眞子っぺも糟糠の妻として小室圭さんを一人前にしたんだからとても立派な話である。

天皇が神さまだとか皇族の血は尊いだとか、そんなフィクションをいまだに信じる必要もないだろう。民主主義の国に生きる我々としては、誰であれ一人の人間の意志と行動を尊重しなければならない。周囲が「眞子っぺにはこの男は相応しくないざます!」と息巻いたところで、完全に余計なお世話である。

平和と平等を愛する我ら日本国民は、これから新しい道を歩むであろう小室夫妻を大人しく見守るべきである、というか、彼らのことを忘れて、静かに暮らさせてあげるべきである。それが弁護士試験に合格という結果を出した男に対する、最大の祝福だと思うのだがいかがだろうか。

とまあこんなことを書いてきたわけだが、正直ほんの少しだけ試験に落ちてほしかった自分もいる。半年に一回、不合格になることで殺伐とした世界に一服の笑いを届ける――そんな道化師みたいな役割を小室圭さんに期待してなかったわけじゃない。もう小室夫妻関係のニュースで失笑することができないのかと思うと、不謹慎ではあるがちょっぴり残念な気持ちではある。

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