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昭和の街なのだ

今日は数年前からご縁があり、ちょくちょくと通うようになった青梅市について書きたいと思います。

初めて青梅駅に降りた時は…映画看板の数々に魅了され、大好きな大好きな赤塚不二夫先生のバカボンが迎えてくれる駅前に感動しました。

しかし街を歩けば、「あれここは東京なのか?」と思ってしまう昔ながら感があり、寂しくもあり、それはそれで自分の大好きな世界感でもありました。

映画看板
猫ちゃんラブ
赤塚不二夫館

が至る所に存在する街。青梅。
そんな第一印象でした。

2年前には、大正時代の建物である蔵を改装してカフェギャラリーをやっている繭蔵さんで、
日常ソワレというイベントを自主企画してピアニスト山田俊二さんと『TAP × PIANO』のライブをやらせて頂きました。

青梅に行く度に街の方と出会っていきました。おじいさんやおばあさんに出会う事も多く、そこにある“暮らし”や“人との繋がり”は、穏やかであり、緩やかなものでした。『そうだ、こんな風に生活するのも悪くないんだ』と、どんどん青梅を好きになっています。 さらに言うとこれからの未来の生活スタイルのひとつの形がそこにある気がして、それ以外にも沢山の可能性がとってもある街なんだなと思います。

なので僕の中でひとつ決めた事がありました。
『タップを通して青梅の方達と踊る喜びを分かち合いたい。この街に貢献したい。みんなの日々の生活が少しでも豊かになるお手伝いをしたい』
おこがましいことかもしれませんが、喜んでくれる方がいてくれることで、そんな想いがうまれました。
今後タップのライブをおこなったり。
タップをみんなと一緒に踊ったりする事から始めていき、色々な関わりあいをもちながら、僕なりにやれる事を増やしていきたいです。

2019年4月から毎週月曜に青梅でタップレッスンをはじめさせて頂く事になりました。
(こちらは改めて詳細を書きます)
(会場となるBOX-KIOKUも古い建物で有形文化財になっているところ)

ライブもやります

2月10日(日)には、2年ぶりに青梅の宗建寺さんというお寺でライブをします。とてもステキな住職さんです。当日は坊主BARを開店してくれて、住職自らお酒をつくってくれるみたい!ご来場の方はお酒飲みながら楽しんで鑑賞してください!入場無料の投げ銭制です!(今回は客殿でのライブですがいつか本堂でも踊らせてもらいたいです)

Facebookイベントページhttps://www.facebook.com/events/2220657694919804/?ti=icl

宗建寺ホームページ
https://soukenji.com/お寺でタップ%E3%80%80tap-dance-live/

そんなこんなで都内中心の活動ですが今年は青梅をはじめ、様々な土地に足を運びながらその土地で出会える方々とタップを通して踊る喜びを分かち合い、繋がり、その先にある"人と人"の関係性を大切に楽しんでいきたいです

まずは2月10日(日)。青梅にお住まいの方。お近くの方。是非遊びに来てください。色んなお話を聞きたいです。

村田正樹 タップダンサー
https://www.muratamasaki.com/

高校でストリートダンスを始める。24歳の時、地元・仙台でTAP DANCEと出会い、佐藤勝氏に師事。その後上京、熊谷和徳氏に師事し2006年より2017年までKaz Tap Companyのメンバーとしての活動を経て現在はソロタップダンサーとして活動している。ミュージシャンの大友良英、テニスコーツ、大口俊輔などとのライブ共演をはじめCANON EOSのCM出演、ダンサー藤田善宏(コンドルズ、CAT-A-TAC)とのユニット”ニヴァンテ”や下司尚実主宰”泥棒対策ライト”、河内大和、福留麻里の作品に参加するなどジャンルを問わず活躍中。また、2018年より鳴る靴ジャーニープロジェクトと題し、全国の様々な場所でライブパフォーマンス、はじめての方向けの体験ワークショップをおこなっている。福岡ダンスフリンジフェスティバルにて海外招聘を複数受賞。

タップダンスをより多くの方に知っていただくための活動資金(様々な土地でのライブ・ワークショップの経費)にさせていただきます。よろしくお願いいたします。