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黄昏配信を終えて

200日間の道のりを見届けてくれた皆様ありがとうござました

くだらないような事を一生懸命やってみると

そんなことでも何かが見えてきて

そこから得た学びは、とても大きいものでした

ファンコミュニティに書いていたコラムを少し載せます

この2020年は日本全国のみならず、世界中が同じ恐怖と不安と哀しみに襲われて誰もが大変な想いをしている出来事。

 
エンターテイメントを生業としている自分は、普段から綱渡りのような活動を続けていた中でのコロナだったため、、、
一回全部投げ出すような(まぁもういっか的な…)感情も生まれたり、これからどうしようと、バイトルのアプリをiPhoneに入れてみたりするところからのスタートでした。(バイト探すのも意外と楽しかったwww)

 
毎日家にいて、何もやる事がなくなり、お金も一日300円みたいな生活になり、自炊しなきゃと米を炊き、スタバも節約とチャイの元をAmazonで買い、とりあえずiPhoneでAmazonプライムのワンピースを延々と見まくる日々でした。(Amazonさんお世話になっております…)(Amazon倉庫のバイト募集もあったな笑)
 
今までと比べたらあまりにも堕落した生活でした。

 
しかし、そんな中でもみえてきたのは、
 
絶望的な不安感とともにある、
 
その暮らしの中の"小さな幸せ"でした。
 
パートナーとの時間、家の近くの散歩、
メルカリの500円商品が売れた喜び、
寝て起きて次の日にある予定の心配が全く無いノンストレスさ、
天気が良いだけで気持ちが晴れやか、
今までは感じれなかった
"暮らし"
というものを大きく見直すきっかけになりました。

そんな気持ちが芽生えてきたなか、なんとなくくすぶっていたソロ公演のこと、すぐさま中止の方向に至りました。

チームの皆さんにもズームで相談して、気持ちも固まり中止を決めたのが4月13日でした。
みんなとのズームのあと一人で考えていると、ふとその日が黄昏公演までの200日前だという事がわかりました。(なんか奇跡的www盛ってる疑惑!)
 
一気に心が溢れかえり、この200日間筋トレして…肉体改造しよう!と、、

 
あまりにも唐突な企画として飛び出たと思いますが
 
僕としては
ずっと身体のこと、(2年前におこなった踊る日々紡ぐ日々)
の時からこのままの身体の管理では、早めに身体が持たなくなるかも…
 
という恐れを感じていた事や
 
高校時代からのコンプレックスも後押しし、
 
今回の企画はすんなりと自分のなかで腑に落ちたのでした。
 

タップダンサーがなんで筋トレする企画?
 
とみんなに思われるだろうな、と思いつつも僕の心に従えば、ほぼ必然だったのです。
 
そんなスタートから60日くらい経った時にかなり心境の変化がありました。
 
・筋トレの凄さ
・習慣の凄さ
です。
 
アルコールも食事も睡眠への意識も変わり、
(人からしたら意識高い系)と言われる時がありますが、、ww
まさかこのぼくが…www(酒は相変わらず好きです🍶)
 
身体自体の変化もそうですが、
何より心の持ちようが変わりました!
 (正直言うとこの時に持続化給付金がはいり、お金という心の余裕も生まれた事が大きいとも思っています)
 
で、このくらいの時期に黄昏配信やろうと決めました!!
 
夏になり世の中が通常営業に戻ろうとする流れの中ですが、一度変わった心持ちはもう変わりません。
なんだか毎日が楽しくなり、日々を昔より楽しめるようになりました。
 
自分では生み出せなかったお金の流れも後押しして(文化庁補助金)
いつもお世話になっている皆さんにも還元したいと強く思っています。
 
みんながみんなそれぞれの生活のなかで大変だと思うのですが、こんな時だからこそ何かつくりたい!!!
 
表面上は筋トレの発表のような企画でしたが
この200日の歩み(それぞれ皆さんが歩んだ日々)をぼくなりの表現方法でカタチにしてみます。(ファンコミュニティ〜ムラコラム 抜粋)

これから

世の中は日常に戻りつつも、大きな不安はやっぱりまだまだ続いていて

でも、日常にある小さな喜びとか希望とかを見つけることができたので、またこれからの毎日も楽しく過ごしていきたいです

筋トレも勿論、続けていきます(たまにtwitterに載せようかなw)

自分でおこなう配信ライブというもの自体が初めてだったので、まだまだ色々と可能性を感じました。

やりたい、面白そう、挑戦したいという気持ちを大切に、リアルな場もオンラインの場も、どちらがどうとか優越をつけずに挑んでいこうと思います。

30歳の時に始めた、MURATA黄昏。これからも年を重ねながら、変化に対応しつつ、軸になることは変えずにエゴイストなナルシストで居続けようと思います笑

見てくださった皆様ありがとうございました。

スタッフのみんなもありがとうございました。

いざ。

前に。

進め〜。

タップダンスをより多くの方に知っていただくための活動資金(様々な土地でのライブ・ワークショップの経費)にさせていただきます。よろしくお願いいたします。