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サークルコーンビーム(コドクさん)の日本未公開POV胸糞インディーズ映画レビュー本「Funest Records」レビュー「『パラノーマル・アクティビティ』との出会いが…コドクさんの健全な中二病人生を狂わせた…ッ!」

「Funest Records」は「悲惨な記録」と言う意味である。
そんなの…この…酷い酷い酷い表紙見りゃあ…一目瞭然であり…
このオンナが…一体…前世で如何なる悪行を積んだら…
かかる酷い酷い酷い記録映像を撮られるのか…
期待と嫌な予感とで心拍数が急上昇し…
結果としてドキドキワクワクするしかない…。

心ある同人ショップは皆…本書の表紙の掲載を拒絶。
モザイクをかけてようやく掲載を許可した。

本書は日本未公開のPOVインディーズ映画のレビュー集であり…
映画のレビューがアルファベット順に16件並んでいる…。

POVとはPoint of View=主観映像のコトだと思う…
僕の持ってるPOV映画は
「REC レック」「武器人間」「食人族」…
まあロクでもない映画が多いが…
本書も選りすぐりのロクデナシ映画が並んでいる…。

「インディーズ」と言うのは
ワーナーとかコロンビアとかの大会社の大資本の傘下に入らず…
資金繰りは苦しいが自分の撮りたい映像を撮る…
僕の認識ではジョージ・A・ロメロかな…。

僕の「インディーズ」のイメージはアットホームな温かみのある映画…
なんかではなく…何が出て来るか皆目分からぬ闇鍋であり
本書も定石に囚われない映画揃いと言える。

コドクさんによるレビューは…
「非常にレビュー慣れされている」といった趣で…
限られた紙面で語るべき事を過不足なく語り…
文章は非常に読み易くスッスッと読み進められ…内容もスッと頭に入る…。

「スッと読める」からつい油断してしまったが…
本書の実態はSNSを積極的に活用した胸糞映画のオンパレードで…
「あっさり風味で美味しく食べられる」と思って食ってたら…
最後に人肉料理だと判明したが如き後味の悪さ全開なのである…。

特に酷いのが
The Butcher
The Degenerates
Megan is Missing
の3本のレビュー。

本当に本当に本当に酷かった…。
コドクさんアナタ…
本当は胸糞映画が…
3度の御飯よりスキですよね…?

そんなコドクさんが今まで観た中で
一番スキな映画が
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999)だと言う…。
最初に買った円盤も同作のDVD…しかもPOV映画…。
本書でレビューされてるコドクさんの
一番古い映画の製作年は1999年ですから
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」に脳をやられて
ロクでもない映画を求めて流離う旅人となられたのか…。

ところでコドクさん…アナタ…2007年に一体何があったんですか…?
アナタの人生は…2007年から急におかしくなっている…。
アナタ…この年から狂った様にPOVの日本未公開の
ロクでもない胸糞映画観る様になってますよねェェェ?

一体何があったんだよアナタの人生…。
恐らく…この方は2007年に…
ロクでもない映画との出会いがあった筈なんだ…。

アッ…!
「後書き」に「答え」が書いてあった…
アナタ…「パラノーマル・アクティビティ」(2007)
観てからアタマがおかしくなって…POVキチガイになって…
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」観て…
ロクでもないPOV映画を求めて…
道を踏み外して行かれたんですね…。

ソレでも一番スキな映画は
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」…

ホラー映画愛好家って
道を踏み外す切っ掛けとなった作品を
そのままスキになるコトが多いのに…。

何やら…コドクさんの「闇」を感じます…。
ひょっとして…
未だ「普通」と思われたい気持ちがあったりします…?

もう…コドクさんのカオスフレームは真っ黒だから…
幾ら雀の涙ほどの「普通」の映画を観ても…
もう…「元の体」には戻れないと思いますよ…。
「レギオン」観て
無邪気に中二病に罹患していたあの頃には…

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