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82回目の終身刑が見逃せない3つの理由

いよいよ今週末、2022年10/23(日)に
MITSUBACHI ROCK CIRCUIT
が東京・下北沢で開催されます。

「女性ボーカル限定サーキットフェス」ですから華やかになるのは間違いなし。10会場・95アーティストによるビッグなイベント。

出演者一覧
タイムテーブル

ロック、ポップ、アコースティック、アイドル…多種多様なジャンルから数多くの魅力的なアーティストさんが出演しますが、おすすめのバンドは…

82回目の終身刑

です!

「82回目の終身刑」とは?

牢獄出身。8月2日結成。

世界ツアーを目標にかかげ、今一番注目されている” 牢獄発囚人ガールズバンド”。” 日常からの脱獄” をテーマに添え、ロックをベースにメタルからポップチューンまで幅広い楽曲を歌って踊るバンド。見て楽しい・聴いて楽しい・踊って楽しい三拍子。

2017年8月デビュー後すぐに話題となり、COMINGKOBE18に出演。その後も精力的に活動し、2019年ツアーでは海外にも進出し延べ1000人動員を記録した。

2021年、活動拠点を東京に移し渋谷CLUB QUATTROにて独房LIVEを成功させる。そして2022年、8大都市ツアー「囚人たちの逃亡劇」では全国主要8都市でツアーを行っている。
82回目の終身刑公式サイトより引用

ご存知ない方からしたら「ん?変わったバンド名だなぁ」となるかもしれません。私も初見ではバンド名とは思いませんでした(曲名なのか?でした)

82回目の終身刑、略称は82刑はちけー、と読みます)が見逃せない理由は以下の3点です。


メイン会場のトッパーは雑誌で言えば表紙

これはあくまでも個人的な感覚なので異論はぜんぜんOKなのですが、メイン会場のトッパーって、雑誌の表紙のような存在じゃないかな?って思っています。

その雑誌の中にはたくさんの「面白さ」「楽しさ」が詰まって、ラストはトリのアーティストさんか締めくくる、イベント全体としてそんなイメージ。イベントに勢いをつけるのが「メイン会場のトッパー」に求められている要素かな、と。

82刑はこの手のイベントで「メイン会場のトッパー」を任されていることも多く、その実力を持っている証だと考えています。

ここ(シャングリラ)でスタートをガツンと決めてみませんか?目が覚めてシャキッとすること間違いありません!(開演直後だし体力もあるはずw)

ハードだけどキャッチー、初見でも全く問題なし

名前やコンセプトなど「なんか怖いな…」となった方、大丈夫です!
MVなどちょっとおどろおどろしい感覚があるかもしれません。でも代表曲「八つの大罪」をチェックしてもらうとわかるのですが…

曲自体はかなりキャッチーでしょ?

バンド創始者の葉月さん(vo)が「昭和歌謡」に詳しいあたりが関係しているのかもしれません。80年代HR/HMがお好きな方には確実に刺さるサウンドです(自分がこれですw)

曲のテーマも「名探偵コ●ン」リスペクトの曲や

「競馬」が題材の曲もあったり、

こうした身近なテーマでドラマを紡んでいるので、そこを読み解いていくのも楽しみのひとつ。

見どころが多すぎる、というか見どころしかない

ガールズバンドだからパワー不足なのでは…という見方はまったく不要。個人的には「ガールズバンド」の「ガールズ」はいらないんじゃないか?って思っています。

楽器隊でいえばマカさん(B)は5弦ベースを自由自在に操りバンドの土台を作る職人、作曲もこなし「ミュージシャンズミュージシャン」として評価も高い才女。

雪さん(D)は現在負傷療養中で今回は残念ながら欠場、そのやかましく(←誉め言葉)歌うドラミングが聴けないのは残念ですが、サポートの方が雪さんの魂をもって臨んでくださるはず。

ギターは現在、正規メンバー不在なのですが、サポートメンバーに毎回ハズレなし!逆にその時の組み合わせで、その時しか味わえないマジックを楽しみにしています。

フロントメンバーは3人という特色ある編成。

ステージ下手(しもて)マニピュレーターとしてバンドの演出を操るだけでなく、妖艶なダンサーとしてステージに華を添えるゆぅみん、特に表情に注目です。演劇やグラビアと多方面でスキルを磨いた表現力がライブでしっかり感じられます。

アスリートの如きダンスでステージ上手(かみて)からフロアを煽るてのひらえるちゃん、表情はもちろん指先やつまさき、なんなら髪の毛の先まで美しい。その切れのある動きは、もはや機能美の領域だと思っています。

そして…唯一無二の歌声と作詞で82刑ワールドを創り上げるボーカル葉月さん。替えがききません、他の声では、どうやっても82刑にはならないんですよ。クセの強い声質かもしれませんが、はまったら最後、逃亡不可です。

女性が持つ表現力を最大限に活かしているのがこのバンドの強み、ではないでしょうか。

(左から)ゆぅみん、マカ、葉月、雪、てのひらえる

まとめ

リストバンド交換の会場がメイン会場である「シャングリラ」ということは…そう、リストバンド交換を済ませたら、そこで待っていれば82刑を体験出来ちゃうのです。

同じ時間帯、どの演者さんも魅力的ですが、もしまだ82刑を体験したことが無い方、このチャンスにちょっと覗いてみません?

フロア後方からでも十分楽しめるバンドですよ。なにしろ見どころが多くて、いつも思うのです。

あと6組ぐらい目が欲しい、って。(実際にあったら、それはそれで困る)

ちょっと気になった方、各社サブスクがありますのでお使いの配信サービスでチェックしてみてください!

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