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UK記2023🇬🇧 -人生色々 1st Half-



イングランドへ来て、3日が経ちました


毎日学ぶことがあり、それと同時に本当にいろんなことがあった、この3日間


人生うまく行くこともあれば、行かないこともある


すんなり進んでいるようで、実は色々起こってるこの旅


一旦、UK記の前半戦をまとめておきたいと思います






旅の始まりは、鈴鹿からイングランドへの移動


イングランドのギルフォードという街を目指しました


鈴鹿からギルフォードまでは

電車→電車→飛行機→飛行機→電車→地下鉄→電車

と、合計7回乗り継いで辿り着くとのこと

自分でも感動するほど、ギルフォードまでの移動はスムーズでした



懸念点といえば、トランジットの時に飲んだ香港でのクラフトビール


インスタのストーリーにも上げましたが





海外旅行あるある

カード払いのため、日本円の金額がわからない


イギリスポンドはなんとなく把握してましたが、香港ドルは想定外


後々、88香港ドルを調べてみると








いや、バリ高ない?笑



ビール1杯1600円・・うそやろ



まぁ、これも旅の醍醐味

とても美味しかったので、良しとしましょう






最初のトラブルが起きたのは、ギルフォード駅に着いてから


午前10時半ごろ、ギルフォード駅に到着

すると2週間前にヒートへ来てくれたクインズのコーチ、タバイさんから電話が


<タバイさんについては、こちらの記事に書いております>


『1度ホテルにチェックインして、12時にクラブハウスへ来てください』


ギルフォード駅から僕が泊まるホテル、そしてクインズのクラブハウスはそんなに遠くないことを事前に調べておりましたので、時間的にも余裕がある感じでした


とりあえずホテルへ向かおう


歩いて約20分ほどで、ホテルに到着


フロントで、『チェックインお願いします』と言うと


『あなたのチェックインは15時からですので、アーリーチェックインするとエキストラの料金がかかります。1時間で〇〇ポンド・・・』



・・・




これは、結構値段いかれるな


と、瞬時に判断


一旦チェックインを諦めて、とりあえずスーツケースだけ預かってもらうことに


ホテルのロビーにあったトイレでヒートのウェアに着替え、まずはクインズのクラブハウスへ向かうことにしました


この時、時間は11時前


集合時間まであと1時間以上もある


僕が信頼しているGoogle Mapさんに、ホテルからクラブハウスまでの道のりを聞いてみると、徒歩で約30分とのこと



余裕やん、歩いていけるやん



と、見知らぬ土地で謎の自信をかましたまま出発



Google Mapの案内通り歩いて行くと、"大きな道路の脇を進め"とのこと


その大きな道路は信号がないバイパス的な感じで、結構スピードを飛ばした車が多い道路でした


一応歩道的なものがあり、それを進んでいくと徐々に草木が茂ってくる


最終的に獣道のようになってきたのですが、Google先生はさらにこちらを進めとのこと




言うことを聞き、進んでいくと第一の問題発生




"歩道、まさかの行き止まり"






うそやろ、先生こっち言うたやん・・




隣は3車線ずつの、スピード狂たちが通る大きな道路


横切れるはずがありません



とりあえず少し引き返して、違う道を探すか・・


けど、Google先生は一向に示してくれません


この時点で、11時15分


集合までの時間が迫ってきて、少し焦りが出てきました


初っ端に遅刻ほど、最悪なことはない

しかもあのクインズに

憧れのクインズに


一旦ホテルに引き返して、タクシーを探そう



とのことで歩いて来た獣道を戻り、一旦ホテルへ



11時半ごろ、ホテルに到着


ホテルからクラブハウスまでは車で10分もかからない距離やったから、とりあえずタクシーを・・


と思った瞬間、目の前にタクシーが


めっちゃラッキー!と思い、すかさず乗ろうとしたら


『ちょいちょいちょいちょい!』


と、年配の夫婦が登場


タクシーの運ちゃんに聞いてみると、予約車だったとのこと


その夫婦に平謝りし、どうしようと考えた先、次に思いついたのは


”タクシーはタクシーを呼べるはず” 作戦


タクシーの運ちゃんに、

『とりあえずもう1台タクシー呼んでくれない?』


と聞いたところ


『それが無理なんよ、ここに電話してくれない?』


と、カウンター気味にタクシー会社の名刺を渡されました



いやー、流石に電話じゃ知らん土地の事を英語でうまく説明できんわ・・


どうしようか・・さらに考えた次の案は


”ホテルのフロントならタクシーを呼べるはず” 作戦



ダッシュでホテルのロビーに戻る



すると、フロントには誰もいない




『Excuse me!』







・・・誰も来ない






『Excuse me!!』







・・・いや、もはやExcuse me連呼する時間も無駄や


作戦、ことごとく失敗



この時点で、11時40分


あと20分しかない、絶体絶命だどうしよう・・・



そこで、1時間前の記憶がフラッシュバック




・・・!


そういや、ギルフォード駅にタクシーが大量に止まっていた!




駅や!ギルフォード駅やっ!!



20分かけて歩いてきた道を、10分でかけ戻る



11時50分、駅に到着


たくさんのタクシーが、神様の乗り物に見えました


タクシーに速攻乗り込み

『I'd like to go to here!!』


とスマホで写真を見せると、OK〜!と運ちゃん


空いてる道を進んでくれて、難なく到着



『Thank you so much!』を連発し、タクシーを降りると11時59分


オンタイムで、何とかクインズのクラブハウスへ到着できました



到着すると、外で待っててくれたタバイさん


『Hi〜、Masumi〜!』


と、手招きする姿が



よかった、本当よかった


タクシーの運ちゃん、あなた今日のMOMです





到着後、早速タバイさんがクインズのクラブハウスツアーをしてくれました


至る所に、あのクインズのロゴマークが


本当にクインズへ来たんだな〜と感動していると、コーチルームへ到着


うわっ、映像の中の世界の人たちだ・・


と少々固まっていると、とてもみんなフレンドリーに接してくださり、緊張が一気に解けました




コーチの1人は、『ハラハチブ!』と謎に連呼




ええ日本語知っとるやん


腹八分は大事なことですからね




その後、ランチへ


ランチルームで、留学組のしょうご君ガンテ君と合流


2人とも、すっかりクインズの一員としてチームに溶け込んでいました



ランチ後は、チームミーティング


タバイさんの提案で、しょうご君ガンテ君がチームのみんなに僕の紹介をしてくれるとの事に




ミーティング一発目のスライドに、この写真が




この仮装をしていた頃には、そんなことは夢にも思わなかった


クインズのチームミーティングで、この写真が使われるほど光栄なことはない


やっぱ、好きなものには一度なり切ってみることが一番です



しょうご君ガンテ君が、トークでチームを沸かせてくれました


ただ、1点気になることが


スライドで、この写真の上に書かれていたのが



『Welcome, Matsumi!』





・・・






Matsumiは、俺のじいちゃんね(本当です)



"t"のカットインにより一瞬隔世に戻ってしまいましたが、きっと天国のじいちゃんも喜んでくれたことでしょう



ミーティング後、選手たちが次々に挨拶に来てくれました

クインズの選手たちも、本当にフレンドリーに接してくれます


お互いの自己紹介で、”I'm Masumi”の"SU"をみんなに強調したので、きっとみんな覚えてくれたかな




その後は、練習を見学


練習後、しょうご君ガンテ君がディナーに誘ってくれました


どうやら、彼らの行きつけの店があるとのこと



その店が、こちら





アジア料理の店、『Pho』


カレーが絶品との事で、食べてみると本当に美味しかったです




クラシックチキンカレー


もしギルフォードへ行かれる事がある人には、オススメの一品です




これを食べ終わる頃には、時差ボケと昼のゴタゴタの疲れで、頭がカチ割れそうに


ホテルに帰り、泥のように眠りました







2日目


朝一は、オンライン英会話から


こちらでは全ての行動に英会話が伴いますが、イングランド滞在中も今取り組んでいるオンライン英会話は継続して行いたいと思っております


日本時間で予約をして、イングランド(僕)とフィリピン(先生)でのオンライン英会話


寝起きだけど『Good Afternoon!』と言われて、なんか色々ややこしいですが、こちらも引き続き頑張ります



2日目は、クインズ密着Day


朝から晩まで、クインズに滞在しました


午前から夕方にかけて、クインズの男子チームで勉強

夕方から夜にかけて、クインズの女子チームにも入らせてもらいました


クインズの女子チームの選手たちの半分ほどは、仕事後に練習へ来るとのこと

なので、全体練習のスタートが夜の7時なんです


その環境の中、妥協する事なく全力で練習をしている女子チームの選手たち


とても凄いと感じました



女子チームの選手たちも


『元気〜?今日めっちゃ寒くない〜?』


的なノリで、積極的に声をかけてくれました


選手・スタッフ・コーチ陣

クインズ全体総じて言えるのは、みんな本当に優しい


(Yoshino様をレベル10とした場合)
英語力レベル3の僕にすら、どんどんコミュニケーションを取ろうとしてくれる


本当にありがたいです


女子チームのアナリストも本当にフレンドリーで、最終的には『練習の撮影手伝ってくれよ!』と言うレベルまで



構いませんよ、撮影するのは慣れてますので



女子チームの練習撮影を手伝い、その日はタバイさんとディナーへ行くことに



本当に面倒見が良い、タバイさん


連れて行ってもらった先は、日本や韓国の料理が食べれるお店


『俺は、ここのコリアンチキンとカツカレーが好きなんよね〜』


と、注文


僕も釣られて、カツカレーを注文


2日連続のカレーディナーとなりましたが、この店もすごく美味しかったです


日本やヨーロッパのラグビー事情の話など、いろんなことを2人で話せて、とてもいい夜になりました








3日目


この日、クインズの全体練習はお休み

僕は、クインズのアナリストとのミーティングを行いました


この日だけイングランドに住まれている通訳の方に来てもらい、アナリストという仕事のより詳細な部分のディスカッションをしました


とても勉強になりましたし、共感できることも多々ありました



しょうご君ガンテ君は、この日もタバイさんとスキルトレーニング


この2人、練習後はいつも一番最後まで、タバイさんと個人練習をしています


チームはオフだけど、グラウンドへ来て個人練習


いいですね、さらに上を目指して頑張ってほしいです



午前のセッションが終わると、タバイさんがみんなでランチに行こうとの事



ランチのお店は・・














いや、カレーやん!笑



1日目のカレーやん笑



タバイさんも昨日カツカレー食っとるやん笑




まさかイングランドで毎日カレーを食べるとは、想定外でした

現在、3日/3日カレー

スタッツで表すと、100%です



まぁでもカレーはとても好きなので、この日のランチもクラシックチキンカレーを美味しくいただきました





昼食後、午後はフリーの時間


ヒートHPのガンテしょうご留学通信にも書いておりました通り、彼らは今トゥイッケナムスタジアムの近くに住んでいます




トゥイッケナムと言えば、トゥイッケナムスタジアム

そして忘れてはいけないのが、トゥイッケナムストゥープ

クインズのホームスタジアムがあります



そのストゥープには、クインズのグッズがたくさん売っているショップがありまして、午後はそこに行こうとの話になりました




やっぱ、いつ来てもこのスタジアムはカッコいい




#COYQ は、Come On Your Quinsのハッシュタグ



ドラム缶にも、ヤツがいます





ショップでは、いろんなグッズを購入


ここで思わぬサプライズが



レジのおじちゃん

『あんたら、ホンダヒートやろ?パートナーやからディスカウントしちゃるよ!』





マジか、そんなんあるんやおじちゃん!


パートナーの効力、絶大やん!


てか、よお俺らのことホンダヒートってわかったな!



今日のMOMは、クインズショップのおじちゃんで決まりです




隣のトゥイッケナムスタジアムにある"イングランドラグビーストア"に行った頃には、夕方の結構いい時間に


買い物後、2人に車でトゥイッケナム駅まで送ってもらい、電車でギルフォードまで帰ってきました



トゥイッケナムからギルフォードまでは、鈍行電車で1回乗り換えの1時間20分ほど


鈍行電車の1時間以上は日本だと辛いですが、イングランドの景色を見ながらだとあっという間の電車旅でした



流石に夜はカレーではなく、イングランドと言えばこのスーパー『M&S』で夜ご飯を買い、本日終了です



イングランドの滞在も、残り半分


どのようなことが待ち受けているのか、楽しみです



また帰る頃に、2nd Halfを書きたいと思います



長編を読んでくださり、ありがとうございました


それでは、また!

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