サーパスストリング、サーパスターミナスについて

今回は長年趣味で続けているヨーヨーに関するお話。 1997年頃から「ハイパーヨーヨー」として、当時夢中になった玩具がありました。 ブームが去った後も続ける子供は多かったですが、自分が住んでいた地方では 某少年雑誌に載っている様な有名な機種は売っていない。遊ぶための糸が入荷して来なくなった。 などの様々な問題が発生し、次第に触れなくなって行った寂しさを大人になった今でも覚えています。 それでもタコ糸を結んで遊んでみたり、何だかんだ続けてもう26年になります。 途中で様々な出

自戒

色々と身辺の整理が進んできたので、区切りとして一つ話を書こうと筆をとる。 自分自身が体験した、一生忘れられない出来事。 細部は整合性に欠けるかもしれない。 この体験をした時、本当に精神的に参っていたから。 フラッシュバックするトラウマになり、必死に記憶の在り方を探って生活して来た。 あやふやな所は察して頂けると非常に助かる。 今から13年ほど前の話だ。 その時25歳であった自分は、少し前までは幸せの絶頂に居た。 当時付き合っていた女性との間に子が出来た。 世間的にはデキ

Y地区

身辺も落ち着いてきたので、久々に体験談を書いて行こうと思う。 話しとしては以前仕事で通っていた　ある土地での話。 便宜上「Y地区」とする。 現在の仕事を始めて16年程になるが、20代のある時期に関東の海側で仕事をする事になった。 若い頃はこうした色んな土地に出向く事が多く、借りているアパートには風呂と寝る為だけに帰る。 そういう生活が数年続いていた。 元々の趣味がフィールドワークである為、旅行であっても仕事であっても 行った事のない土地へ行くのは好きであった。 その為 普

近況報告

皆さん如何お過ごしでしょうか。 ここ数か月更新が止まっております。 父が体調を崩しそちらのサポートが多くなり、その後3月頭に逝去しました。 それに伴いバタバタと日々を過ごしていたのですが、やっと少し落ち着いたかなと思った矢先に仕事で目を怪我しまして手術を受けました。 その後の治療や通院もあり、長々と画面を見る事が出来ず現在に至ります。 長時間画面を見ていないと出来ない作業を主にやっておりますので、もう暫くは活動が滞るかななと感じています。 治療が終わりましたらスト

地方競馬をのんびり過ごす（趣味雑記）

どうも。 突然普段と違う記事ですが、年末位から元々好きだった地方競馬を小銭でやり繰りすると言う趣味を始めました。 ウマ娘ブームで急に競馬をやり始めた訳ではなく、子供の頃から馬に近い環境で育ったので大人になってもずっとそんな感じだったんですね。 引退馬の支援をしたりしながら、色んな競馬を友人たちと予想だけして楽しむ感じの。 お金を稼ぎたい、と言う人からしたら何が楽しいのかなって感じだと思うのですが競争自体が好きだし馬も応援したいしで中々にかみ合った趣味だった訳です。

てりやきバーガーに殺される

今回の話は普段通っている喫茶店で聞いた話。 この喫茶店は知人のマスターが、何年もかけて集めたメンバーにより 開店前、閉店後の時間に集まってオカルト系の話で盛り上がる集会を 行っている。 ここ最近の世間で流行っている病気などで暫く集まって居なかったが、営業条件の緩和などによって再びメンバーは顔を出す様になっていた。 自粛中心の期間に各々が集めてきた話を共有し、久々の楽しい時間を過ごせた。 その中でメンバーの一人が語ったこの話は非常に興味深い物であった為、記録に残しておこ

ある霊能力者の頭の中

普段祈祷をされている、山根さん（今は私が書いている溜まり場シリーズに出てくるKさんの奥様）が仕事上持っている考えや感覚などを聞かせて貰った内容です。 筆者は文章として書いた物を原稿として動画サイトに動画を投稿したりしていますが、今回はそう言った動画で見られる内容より一歩踏み込んだ段階までお話して頂いています。 ※シリーズは物語っぽく書いていますが、元々このシリーズはオカルトを話すサークルが活動している喫茶店での会話を録音して文字起こし、脚色した物です。 はじめに 霊能力

とある備忘録

ホラーと言う訳では無いが、知人が結婚した事で知り合いに職業霊能力者の方が出来たのでこの数年の出来事をまとめようと思う。 正確にはこの話を聞いたのは結婚報告の前、新しい喫茶店のメンバーとして迎え入れた時辺りの話です。 自分は喫茶店の集まりの中では「霊感なし」と自他共に認める程のオカルトに対しては鈍感な人間である。 不思議な体験は確かにした事があるが、正直それでも「気のせい」であると片付けてきた。 これまでに経験した唯一の不思議な体験と言えば 祖父が亡くなった日の深夜に祖

調子はいかが？

この物語の主人公、仮にYとする。 彼はその浪費癖が祟り20代から借金を重ね、30を超えた今でも返済に追われる日々を送っている。 リボ払いが一向に減らず、利子を返すので精一杯の毎日。Yはそんな生活に嫌気が指していた。 Y「ああ、またタバコも買えないや」 彼の財布には茶色の硬貨が数枚しかない。 最後のタバコに火をつけ、借金を減らす事よりも娯楽に使うお金の事を心配している始末であった。 同棲している彼女（以下P子）にも借金をしてなんとかやりくりしている。 余りにもだらし無いY

見えない僕の傍で

たまには自分関係の事を話そうと思う。 自分は18まで九州の田舎で育ち、地域的な事もあり積極的に地域行事に参加させられていた。 こう言うものは自分の意思と言うより、家族の付き合いや土地での立ち位置が大きく関係する。 割と好き勝手に育ってきた方ではあるが、来る日も来る日も町内会や地域行事の手伝いで正直嫌気がさしていた。 そんな時にこれまた手伝いで出会ったのが、週一で参加する地域の語り部ボランティアである。 専門の人の様に素晴らしい語りが出来るわけでも無いが、学生がこう言ったも

サムネイルについて

投稿する際につけているサムネイルによって種類が違います。 〇（雑）こちらのサムネイルはお知らせや雑記を公開する時となっています。 〇（呟き：サムネが普通の写真の場合）何でもない写真やアイコンで投稿される呟きこれはちょっとした事を呟く時に使用します。重要ではない事に使って行く予定です。 〇（溜）こちらのサムネイルの時は、シリーズとして投稿している作品を投稿する場合に使用します。基本的にここでの更新はこちらが多くなる予定です。 〇（怪談）こちらのサムネイルの時は趣味で書い

作品内で誤字脱字を発見した場合 ・・・僕も気が付いていて修正が追い付いてないだけなのでそっと修正完了をお待ちください（ユルシテ）