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【招待状】NEMURENU38th解題

眠れぬ夜の奇妙なアンソロジー第38集。テーマは「招待状」です。
招待状は非日常への誘い。異世界からの便りです。
NEMURENU作家による12作品の招待状があなたを異世界に誘います。
個人的にこの度は壊滅的な多忙を極めておりまして、なんか色々すみません。

目次

01 漫画 「ある夜行というマンガの一部」 世良田波波
02 小説 「アコンカグア」朝見水葉
03 小説 「花とカササギの招待状」海亀湾館長
04 小説 「招待状:裁判員として出頭せよ」くにん
05 小説 「寄り神」磯貝剛
06 小説 「Blue Butterfly,Silver Dolphins」りりかる
07 小説 「蝶の導き-Night Invitation-」koneko
08 詩 「愛され過ぎだろ俺」海亀湾館長
09 小説 「どこまで純真になったら君みたいになれるの?」千本松由季
10 詩 「盗まれた詩の直立不動尊は静謐の渦」千葉貴史
11 小説 「よるのあとのあと」クマキヒロシ
12 小説 「駄菓子蟲を飼う」村崎懐炉

解題

01 漫画 「ある夜行というマンガの一部」 世良田波波

世良田波波さんの漫画。商業誌に掲載された作品の一部が切り取られているとのことですが、この切り口。これだけで作品として完成されております。
この度のアンソロジーのテーマは「招待状」
招待状って貰うときっとワクワクすると思うのですが、どうでしょうか。同窓会でも結婚式でも即売会でも、誰か私のこと誘ってくれても良いんですよ?
招待状を貰ったら、その日に着ていく服を選んだり、お土産を考えたり、挨拶の言葉を作ったり。来るべき日までワクワクと過ごすと思うんですよね。ああ、私も招待状が貰えたらなあ!



02 小説 「アコンカグア」朝見水葉

子供の頃に「山を登る人間は山で死ぬ」という話を聞きました。まだ幼かった私は人間の死ぬという事の意味合いが分からずに、山が人間の魂を食らう化け物のような、或いは生きて帰れぬ地獄の入口に思えたものです。決して登山はすまい、と穿った誓を立てたものでした。
山という場所はどうやら異界めいているそうで、落ちて死んだ人間や凍えて死んだ人間がその辺に遺棄されている。登る人間も限界に挑戦しているので、遺体を連れ帰る余裕もない。氷漬けの死体が累々としているそうなんですね。
そうなんだなあ、累々かあ、と大人になった私はすっかりインドア派の人間で愈々登山などしない。外に出るのも億劫です。いや、ソファの上に寝転んで、そこから下山することも一仕事。
外は危険がいっぱいですから家の中にいるのが一番。
この度の朝見さんの作品は登山家であった恩師の日誌。掘り出されたタイムカプセル。
其処に居合わせた二人の物語。
人間は前を向いて歩きますので、振り返って過去など見ない。
その過去が招待状を送って来る。招待状に則って振り返れば、過去に置いてきた記憶たちは、当時と意味合いが異なるものです。その解釈の差が人間の成長なのでしょう。
大人になった時に、「模範的な大人」であったかつての恩師の姿は仕事や私生活に悩み苦しむ「同世代の人間」であった事に気が付きます。
そうした事を繰り返すうちに山登りなどしないと誓った子供がいつか山に魅せられて、山で死にたい、と希う。そんな成長もあるものです。
朝見さんの作品は語り口の感受性が冴えていて、表現力に驚く事が多々あります。大変面白く拝読致しました。



03 小説 「花とカササギの招待状」海亀湾館長

「全く世話の焼ける人ですね」とは男子が年下女子から言われてみたい台詞の一二を競うもの。浪漫があります。
「全く世話の焼ける人ですね」
ええ、お世話されたいですとも。
海亀湾館長さんの本話は「先生」と呼ばれる人物の悪戯心ある招待状が鍵となっております。
男子はいつも暗号を持っていて、それを解読される事を待っている。
そのような乙女心を、男子はモジャついた胸毛の奥に秘めるものです。
これはグリム童話の異類婚礼譚「カエルの王さま」に似ています。
「カエルの王様」は王女様が落とした金の鞠を拾う代わりに、カエルに同衾を要求される話。
カエルの下卑た願い事に泣く泣く答える王女様。いよいよカエルと王女が同衾する段になり、カエルの醜悪に耐えかねた王女が様がカエルを壁に叩きつけますと、カエルにかけられた魔法が解けて、なんとそこには王子様が立っていました。

壁に叩きつけられると魔法が解けるという設定が凄惨です。あまりに酷い話なので、後世では魔法の解き方がカエルにキスする事に変わっております。
男子は暗号化された自らを解読されたがっているのです。
回りくどくて「本当に世話の焼ける人ですね」ええ、ご尤も。



04 小説 「招待状:裁判員として出頭せよ」くにん

裁判員制度か導入されて久しく経ちますが、裁判員として法廷に招待されるのも気が重いものです。
法廷に怨憎が渦巻いておりますからね。
ところでエジプト神話で裁判と言えばアヌビスの死者の裁き。死者の心臓と真実の羽が天秤にかけられます。
善なるものは死者の国に行き、悪しきものはアメムトと呼ばれる鰐の怪獣に食べられてしまいます。
たったの二択。判決は至ってシンプルです。
現実の裁判はこうはいかない。有罪、無罪の他に罰金、禁錮、実刑と執行猶予。分岐は様々です。

くにんさんの小説に裁判員用の資料が登場しますが、裁判員を悩ませる難事件の数々です。
是非皆様の名審理をお聞かせ下さい。



05 小説 「寄り神」磯貝剛

時折、磯貝さんは怪談を書かれますが面白いですね。今回の話も捻られています。山の神様と海の神様、いやそもそも神様なのか。不思議な神通力の相互作用が磁場を作っております。
転がり登る石の謎。愛想の良い老婆。
単なる旅行の筈が妖気が凝集して、形を成していきます。この物語の進行と共に妖気を練る感覚、上手ですねえ。

作品の最後にボブ・ディランの「ライクアローリングストーン」の動画リンクが貼られますが、磯貝さんのこうしたセンスが流石です。



06 小説 「Blue Butterfly,Silver Dolphins」りりかる

背中が割れて中から青い蝶が。
幻想的な光景です。
夢の中の少女は鏡の中の双子と同じで、それは運命、或いは自分。
二人の重なる綾で人生が紡がれております。

青い蝶と云えばオオルリアゲハ。オーストラリアに生息する青く輝く蝶。現地でユリシスと呼ばれています。幸運の象徴で、一日に三回ユリシスを見た人間には幸せが訪れるのだとか。開長14cmと説明にあるので大きいですね。人間の掌くらいの大きさです。存在感があります。飛来したオオルリアゲハが顔に止まったら顔の半分が隠れますね。
ちなみにオオルリアゲハの特徴的な青い翅は、「表側のみ」の模様です。
蝶は翅を閉じて休みますので、木の枝などにいる時は翅の裏側が見えています。裏側の模様は黒と茶色。樹木の表皮に溶け込む色合いになっています。
オオルリアゲハの青い色は翅が開いた時にだけ輝く、というのも何処か暗喩的です。



07 小説 「蝶の導き-Night Invitation-」koneko


と、りりかるさんが青い蝶の幻想を書いていた時にkonekoさんは青い蝶のイラストを書いていたそうです。エクセルで。
エクセルで絵を描く人が時々いらっしゃいますが、こんなに緻密に描けるんですね。
私は漫画家になりたかったんです。なりたかっただけで、それで絵の勉強をした、とか実際に漫画を描いていたとかそんな事は全くなく純粋に「なりたかった」だけ、なんですけれどね。絵なんてまともに描いた事もありません。描けません。なるほどエクセルで!
今度挑戦してみようかな。
お二人に訪れた青い蝶のインスピレーション、幻想的な絵と相まって不思議な共時性ですね。
ユリシスを3回見ると幸福になるとの事ですので、あと1つ青い蝶がおりましたら皆様には(私にも)幸運が…。
ところでkonekoさんが描いたイラストの夜空にかかった紫雲は私に因んで下さったとの事で、ありがとうございます!自慢します。あっ!友達がいないので自慢が出来ない!
小説、動画、音声配信、インタビュアーと多芸の才媛konekoさんでございました。


08 詩 「愛され過ぎだろ俺」海亀湾館長

海亀湾さん当月二作品目です。ご参加ありがとうございます。今月の私は磨耗損壊が著しく皆様にコメントも入れられない状況で、作品を集める事も難しかったので大変ありがたい。読了時間も程良くて有難い。こういうのを探してました。
カップルに愛され過ぎて、既に新居にも無くてはならないものになっている「俺」。
この距離感は「ペット」ですね。
「高砂に三人」でとは、友人として最高に嬉しい一言かもしれませんが、独り身には辛いですね。きっと新婦様がそのうち女の子の友人を紹介してくれますよ。
次はお見合いそして、仲人ですね、そうなると良いですね。そうならなければ辛いですね。
と、複雑心理が愉快な作品でした。



09 小説 「どこまで純真になったら君みたいになれるの?」千本松由季

タルコフスキーの「ストーカー」は私の人生を変えた映画でもあります。案内人に従って湿地帯を奥に向かって進む一行。一番奥まで辿り着いた者は何でも願い事が叶うと言います。
案内人が指示するルールは難解で、付き従う者は理解が出来ません。映画を観ている視聴者にも理解が出来ません。とにかく意味が分からないまま淡々と進むこの映画は眠い…!何度も観て何度も映画の途中で寝てしまうので、目的地、湿地帯の奥にある「願いが叶う部屋」に全く辿り着けない。気が付くと、映画が終わり真っ黒い画面で停止している。そんな映画でしたね。
しかし、到頭「願いが叶う部屋」に辿り着こうという時に視聴者はこの映画の価値を知るでしょう。
名作です。
と、そんな映画の話題から始まる千本松さんの今回の作品は主人公を一人に絞らず他視点的に物語を進行させた初めての作品になります。
登場人物のそれぞれを主人公にする事で、人物の描写が深堀りされております。そして人物に深みが出たことでドラマ展開も深くなりました。
男を惑わせる女性が、純粋過ぎる高校生に追いかけられる話。そうですね、私も高校生の頃は年上のお姉さんに惑わされる妄想ばかりしておりました。純粋であると言うことは妄想とか打算とか、そういうものとは無縁の事を呼ぶんでしょうね。羨ましいですね。



10 詩 「盗まれた詩の直立不動尊は静謐の渦」千葉貴史

今回も難解ですが、嫌な思い出を詩にしたという前情報がありますので、考察してみますとタイトルに「盗まれた詩」とあるので盗作絡みのトラブルがあったんでしょうか。お察し致します。


創作をしているとどうしても盗作の問題は発生するようですね。私は交流が少ないので、そうした問題に当たった事は無いですが、自分の労力を横取りされたようで嫌な気持ちになるのでしょう。
しかし、面白いと思われるからこそ盗作される訳で、私も盗作される程のものを書かないといけないと思っております。

以下、盗作に関する野放図な私見です。

流行すれば二番煎じが横行するのは世の常。盗作された偽物が氾濫して、流行求める人々が分散して均されることも自然法則。
この国では少年漫画がヒットすれば、他社から似たような漫画が連載されて、画期的な車が開発されたらやはり他社からも似たような車が登場する。
世の中は盗用と剽窃で作られた偽物で出来ている。しかし、そうやってパラダイムシフトが起こるのですから、人類学的に盗作は誤りではない。
ヒッタイト人が製鉄技術を開発し、古代史に名を馳せました。製鉄技術はヒッタイト帝国衰興の命脈でこれが盗まれたら国が滅ぶ。国家を上げて秘匿に努めますが、いつまでも秘密に出来るものでない。現に製鉄技術は周辺諸国に盗まれてヒッタイトの国は滅びましたが、そのお陰で人類は発展しました。泥棒が文化発展に寄与している。

創作者は自らの創作によって得られる富や名声を独り占めできると思っております。それが少しでも盗まれることに過敏になります。しかし、創作者が富を独占することは常道の理なのでしょうか。創作物は世に発表する訳ですから、家宅の奥の堅牢の金庫に仕舞っている訳ではありません。
作品を発表する事は東京駅から下って八重洲地下街の真ん中に、盗んでは不可ません、と財布を置いておく事に似ています。

大抵の方は盗みませんが、それを盗む泥棒は矢張りおります。その泥棒が盗んだお金で商売を始めて大儲けする事もあるかもしれない。もしかして、それで済かる人もあるかもしれない。
それならそれで良かったじゃないか、と盗まれた事の文化発展を悦ぶ鷹揚な人間に私もなりたいものです。なれるかな?どうでしょう。

最後にもう一つ。作品が金の卵であるなら、作者は金の卵を産むメンドリ。
金の卵がいくら盗まれようと、メンドリの価値は損なわれません。我々が目指すのは偶然生まれた金の卵を後生大事にすることではなく、金の卵を産むメンドリになる事です。金の卵が盗まれてもまた生み出す事に価値がある。と、そんな鷹揚な人間になりたいものです。なれるかな?

と、雑文でございました。



11 小説 「よるのあとのあと」クマキヒロシ

クマキさんの「招待状」は自作品への招待状。心地よくも自棄ですね。甘く熱く身の溶ける恋。
燻っていた熾火が燃え上がるのは一瞬です。
純然の恋愛小説でした。考えてみれば今回は恋愛小説が多い。千本松さんに海亀湾さん、そしてクマキさん。青い蝶が三匹揃ったかのような符号です。青い蝶の如く、こんな稀少に遭遇した皆様には幸せが訪れるかもしれませんよ。



12 小説 「駄菓子蟲を飼う」村崎懐炉


最後は私。
有名製菓メーカーに蹂躙される事もなく、名前も無い駄菓子メーカーが今も存続している。駄菓子の世界は不思議だなあと思っていたら、意外と奥が深かったです。

と、この度集まった12通の招待状。
如何でしたか?
非日常への誘いを感じて頂けたでしょうか。我々はいつも此処ではない何処か、楽園や桃源郷を夢見ております。でも其処には一人で行く事は出来ません。導きが必要です。
我々自身の出会いが、お互いに良い導きとなると良いですね。あなたの言葉の一つひとつが私にとって特別な招待状です。
今月もお疲れ様でございました。
皆様、ゆっくりとおやすみ下さい。



ムラサキの招待状


各作品の紹介が終わった所で私から皆様に招待状を。

今ひとつ使い方が分かっておりませんが、noteのサークル機能を使って私、サークルを作る事に致しました。主な活動は年間一冊ペースの小説の執筆、それを編集して同人誌の製作、文学フリマへの出店です。年間を通したサークル活動ですので部費が発生するのと、同人誌制作時に1~2万円の自己負担金がかかりますが、自作品を形にしたい方は一緒にやりませんか?
企画名は「眠れぬ夜の奇妙なアンソロジーUG」です!

と、今回の「招待状」に合わせて、そんな冗談を「 ネタ 」として用意したのですが…、

何故かサークル結成通知がフォロワー様の所にお知らせされてしまったようで、そしてサークルメンバーは自己申告で参加出来る設定になっているようで、

くにんさんがメンバーになってしまった!!!

……え!?

ネタですよ!?

と、くにんさんが「漢」らしく即時でメンバーになってしまい、何やら後に引けない状況なので、

こうなったら本格的に「紙の冊子を作る会」を作ります!
いつネットの露と消えるか分からない自作品を形にしたい方!私とくにんさんと一緒に紙の本にしませんか!眠れぬ夜の奇妙なアンソロジー、4年目の新企画です!

主な活動予定
10月…掲載作品提出
11月…体裁会議(装幀、紙厚、項数等の打ち合わせ)、見積もり
12月…原稿、デザイン、校正、クリスマス会
1月…発注、納品、メンバーに配送
2月…フリマ出店会議
3月…打ち上げ、来期事業計画
4月…事業報告、会計報告

部員 募集要項
部費は月額200円です。配送料等の運営費に使用されます。徴収された部費は年度ごと会計報告をします。余った部費は企画を起こして部員に還元します。
同人誌制作時に掛かる費用を参加者で均等割します。(1~2万円になると思います。)
作成された同人誌は各人に配布しますので、フリマで販売したり、知人に配ったりと自由に扱って下さい。販売した上代をサークルに還元する必要はありません。

参考
印刷、製本は
https://speed-books.com/sp/order/input.php?group=4&id=2

こんなサイトに発注する予定です。リンク先で見積もりが取れますので製作費の概算を知りたい方は色々試してみて下さい。

例として4人が参加して一人あたりA5サイズ20ページを用いると全頁は80ページ、これを各人20部ずつ配布となると80冊の製作。上記サイトでの見積もりは約4万円になりますので、1人あたりの参加費は1万円くらい。とこんな感じです。

コンセプトや装幀など、どんな本を作るのかは、部員の話し合いで決めたいと思います。


眠れぬ夜の奇妙なコメント師たち

(定型文です!)
アンソロジーがまとまると何処からともなく現れる「眠れぬ夜の奇妙なコメント師」。今宵も奇妙なコメントが集まります。

眠れぬ夜の奇妙なコメント師とは・・・

「偏れ!」
大衆に迎合して日和った意見になんの価値がございましょうか。そのような生温い意見に甘んじたいのならば無料SNSにでも行け・・・!(あっ!ココのことだ!)
結局大勢を相手に発信するSNSって受信する側に選択がないので、発信する側が気を遣って意見を中立に保たなくてはいけない。悪くはございませんが、そんな無思想の量産型意見など「あなた」が吐く価値がない。「あなた」しか言えない意見だからこそ価値ってあるんじゃないかしら。「あなた」しか言えない意見だからこそ真の共感が得られるんじゃないかしら。反論のない意見に真の賛成もない。
偏らなければ面白くない!
日和った意見を書き連ねるほど、文筆家は堕落して自分の価値を貶めるんだ。ネットで日和見小説を書くほど真の文筆の道からは遠ざかるんだぜ。

ということで、大いに偏って穿ったご意見を募集しております。
(批判はダメです。)

投稿ルール
・投稿は本アンソロジーをご覧になった方ならどなたでもできます。
・掲載作品の中から最も面白いと思った三作を選んで、下記フォームからコメントをお願いします。
・特定の作品・ユーザーを揶揄・批判していると受け取られ、炎上のおそれがある記載は削除しますので、お気を付け下さい。
・コメントは別名義(コメントネーム)で投票できます。ユーザー名は公表されませんのでご安心ください。
・コメント文は総文字数300文字以上、上限はありません。形式もありません。自由な表現が可能です。
・回答は一人一回に限っています。回答内容は送信後も編集可能です。
・特に投票結果の修正は行いません。
・投票はお気軽にどうぞ。
(投票締め切りは7月9日、と思ったのですが本記事が思った以上に遅れましたので7月11日18時にします。下記の次月テーマアンケートと締切が異なりますのでご注意下さい。)


フォームが表示されない方はこちら
https://forms.gle/gxpi31GdiHy8YWcL7

次回(NEMURENU39th 202108)テーマのアンケート

眠れぬ夜の奇妙なアンソロジーの毎月のテーマは皆様からの公募で決められております。

下記のフォームからお好きなテーマにご投票ください。投票はどなたでも参加できます。お気軽にどうぞ。
(投票締め切りは7月9日18時です。上記のコメント師の締切と異なりますのでご注意下さい。)

フォームが表示されない方はこちら。
https://forms.gle/cvw871QgfGBrvdrq9

次々回テーマ候補の募集

次次回テーマの募集も今回は同時に募集開始です。お好きなテーマをお寄せ下さい。


今月もお疲れ様です!
これから皆様の作品へコメント付けにお伺いしますね!あと、私の作品へコメント下さった方、ありがとうございます!これから返信しに参ります。
皆様に愛を込めて。
眠れぬ夜の奇妙なアンソロジー、今月もムラサキがお送りしました。

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