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漫画広告の寿命はこの先長くないかもよって話

こんにちは、自称物書きことムラサキです。


先日、漫画広告についてツイートしました。


昨今のYouTubeを騒がせている(?)あれらです。


なので今回は漫画広告に対する僕なりの考えを書いていこうと思います。


※このnoteは僕の主観で書いています。なので予想通りにならない可能性もありますし、お前の言ってることは間違ってる!的な反論は受け付けていませんので悪しからず。また、文章が下手とか言われても初心者なもので、そこに関してはすまねぇ...とは感じています。


このnoteのタイトルにもある通り、漫画広告の寿命はそれほど長いとは考えてはいません。

※漫画広告の定義

・YouTubeやニコニコ動画の冒頭などで流れる漫画を交えた5分程度の広告

・フェルミ研究所などの漫画動画とは別物


以下に僕なりの根拠をまとめていきます。


ビジネスモデルが粗悪である


「デブだった僕でもやせれて彼女ができました!」「太かった私の足を細く出来た方法はこちら!」みたいなフレーズで始まる例のアレ。


はっきり言って詐欺スレスレじゃんかと思ってしまう要素が3つあります。


・誰でも簡単に○○
・初回500円

誰でも簡単に○○

良く動画内でトレーニングしなくても簡単に痩せれる!的なフレーズが使われてます。

あれ、実は結構グレーな言葉のチョイスなんですよね。

必ずや絶対という言葉は使っていませんが、視聴者に対してあたかも容易に結果が出るかのように刷り込んでます。

動画内では飲むだけで痩せれるって出てますけど、実は商品の裏側には食事制限をした上での効果ですとか書いてたりします。

もしも購入してしまったそこのあなた。コールセンターに電話をかけてもだめですよ。

なぜなら、「弊社では広告運用について直接かかわっていないので...」など言われて逃げられるのがオチです。


初回500円


このフレーズもよく使われてます。


500円ならまぁいっかとか思っちゃうんでしょうね。


はっきり言います。初回500円というフレーズはほとんどが嘘でできています。

正確には

初月分のみが500円、そこに3か月分の商品と代金を上乗せのしての提供

もしくは

サブスクリプション契約して初月のみが500円、2か月目からは通常料金、途中解約すると料金上乗せ

のどっちかです。

そうです。500円と広告では書いてありますが、購入した時点で2万円~の出費確定です。

このように、完全な嘘ではないが、真実を隠してサイトへ案内をするというのが当たり前の世界です。

普段の生活でこんなCMをテレビや店頭で見ますか?

見ませんよね。


お金をむしり取るための商品やそのビジネスモデルは人の目につくようなところには置くことはできないんです。




逆風が吹いている

そんな商品と販売形態を世間が許すはずもなく、こんな動きがあります。

1つ目は行政処分。

今年の3月、Lakubiというサプリが販売停止になりました。

景品表示法に違反する行為として認められました。

内容を確認してみましたが。他の商品にも当てはまるじゃんかと思うような内容でした。

2つ目は署名運動です。

yahooニュースで取り上げられていたのですが、外見軽視をやめませんかという運動に対して続々と署名が集まっています。

こういった動きが世間では強まっており、今後漫画広告で取り扱われている商品の障壁になることは目に見えています。


3つ目はYouTube上での規制です。

漫画広告ではセクシャルな表現を使うことが多々ありますよね。

年々YouTubeはコンテンツをクリーンなものにしようという動きが活発になってきています。

そういった規制が漫画広告に及んでいるわけではないですが、規制がかかってもおかしくはないと考えています。

そもそも市場として不安定

漫画広告が登場するまえ、どんな広告が流れていたか覚えていますか?

そうです。VTuber広告です。

僕の記憶では2年半ほど前に出現し、そこから1年半ほどで消えた印象です。

それと入れ替わるように漫画広告が出現しました。

まぁ中身の商品は一緒なんですけどね。

そうです。こういったタイプの商品が現れたのはつい最近であり、逆にいつ消えるかわからないような不安定な新興の市場なんですね。

VTuber広告があっさり消えたようにそうなる日も近いかもしれません。




あとがき

というわけで僕の嫌いな漫画広告について書かせていただきました。

もったいない時間の使い方をした気がする。

大好きなYouTuberの10分の動画を見ていて5分の広告を挟まれるとイラっとしてしまうので早く消えてくれと心の中では思ってます。

そうそう、近々5Gが来ますね。

個人的には5Gが漫画広告を後押しすることはあんまりないんじゃないかな、と思っています。

なぜなら、5Gは今までできなかったことを可能にする技術であり、既存のプラットフォームを後押しするものではないからだ、と考えています。

詳しくは書きませんが5Gを知りたい方は中田敦彦さんの動画を見てください。

それと、今回のnoteはかなり主観強めで書いています。

企業がどれくらいのお金、時間をかけ。どれほどのリスクを負っているのか。また、漫画広告による収益とその推移は知りません。

なので企業側からの視点を持たずに書きました。

ということで信じるか信じないかはアナタ次第ですってことです。

多分近いうちにまた考察的なnote書きますんでその時はまた読んでもらえると嬉しいです。

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