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どうして高山村なんですか?

夏休みに高山村を訪れました。
数えてみると2020年秋の初訪問から今回で6回目。

宮川牧場さんや笠岳などまだ行ったことのない場所を訪れたり
空き家を見学したり
りんご農家さんのお手伝いをしたり
小諸ワイナリーや志賀高原に足を伸ばしたり
今回も新たな発見、新たな出会いの多い旅でした。

また、お会いした現地の方にたくさんのものをいただきました。
・焼肉(!)
・マクワウリ
・しそソーダ
・ワッサー
・缶ビール
・ソフトクリーム
・もも
・ドライフルーツ

現地の皆さん、ありがとうございました(_ _)

どんだけもーとんねん…笑
高山のみなさん、ほんといい人すぎて大好きです。

そんな中で、今回はじめてお会いした方から質問いただいたのが
「どうして高山村なんですか?」
というもの。

私のようなよそ者がなぜ高山村の村おこしを?との質問です。
これ、実はよく聞かれます。
ほんとたいがいの人から聞かれます(笑)

これまで現地の方と話してきた経験から、
この質問の中には2つの問いが含まれているように感じています。

一つめは「どうして“大阪の人が”高山村の地域おこしを?」という問い。
不思議に思って当然で、ほぼ全ての方から聞かれます。

これ関しては、偶然高山村と出会ったというより他にありません。
下記の記事に書いている通り、そのきっかけ、高山村との縁の始まりを素直に答えています。

二つめは「どうして“よりによって”高山村の地域おこしを?」という問い。
このニュアンスを込めて聞かれる方も少なくない印象です。
高山村は有名とか人気があるわけではなく
もっと面白い地域が他にあるのになぜ…といった疑問です。

この問いもごもっともと思います。
高山村は有名どころか、長野県民でも知らないと言う人が
私の友人にも複数いました(笑)
旅行や遊びに行くのに面白いところは他にいくらでもあります。

これに関しては「なんかいいんですよねー」といつも答えています。
この「なんかいい」具合を言語化するのが難しい。
上記の記事でも高山村の魅力についてふれており、
・古き良き日本の原風景
・個性的な観光資源
・本物が集まる地の力
・ここに住む人々
といったことを書いています。
ですが、なんというか…言葉がひらべったいというか
自分でも納得していません。
ゆっくり長く、深く付き合っていくほどに離れられなくなる。
ねばちっこい魅力とでもいうのかな…そういうのがある気がします。
実際、3年目に初めて高山村を訪れてから
10回以上繰り返し訪問している知人もいます。

この「なんかいいんですよねー」だけど
こう答えると質問された方も
「そうなんですよ!なんかいいんですよねー」
と返される方が多いです。
もともと高山村の人も、他の地から移住したきた人も。
これがまた面白い。
うまく言葉にできない魅力をみんな感じてるんだな~と思います。

これを言葉にできると
観光客や関係人口、移住者を増やすために
きっと色んな仕掛けが浮かぶようになる。

なんだろうな~
なんかいいんだよな~~~

しばらくはもんもんと考え続けるテーマになりそうな気がします。


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